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藤井風 you are my home

徳島。

晴れ。

わたしの住む町にやさしく美しい風が吹いた

風さんは『tokushima...feels like Home again』

と言った。


その言葉は今回の体験の大きなテーマになった

これは日記として残しておく文章なので
ぜひゆるりと気が向きましたらお読みください

ありのままに、日記として記します


何を隠そう生まれも育ちも徳島

ごりごりの徳島人(18)

18年生きてきた徳島

数年前まではこの徳島があまり好きではなかった

徳島の今ここにあるささいな日常の幸せに気づけていなかったから

徳島。
大体どこにでも川がある気がする。

水の都と言われても納得しかない。

どこに行っても必ず
広い空、もしくは緑の山、もしくは川がある

そんな景色は当たり前のようにここにあったけど
当たり前ではなかったということ、
部活動の遠征で知りました。

コロナ禍であまり遠征といっても行けなかった3年間やったけれども

やっぱり一番心に残っているのは岡山

岡山学芸館さんと試合させてもらう機会が多く
それは素晴らしいチームで、
和気藹々としていて見習うことが多かった。

そして岡山学芸館は藤井風さんの地元
里庄に近い(のかな?)

岡山城東高校が母校だったはず。

そのすぐ近くに学芸館があった。

もう初めて学芸館さんと試合が決まったときは
もしかして…?と思ってもちろん地図みました。

直感は当たっていて、風さんの地元
そして旅路のロケ地を通って行くルートだった

ほーーーんまにテンションぶちあげ


風さんが、徳島は岡山によーにとる言いました

ほんまそれな。

って一人心で頷いてました。

ほんまに似てるんです。

どこからみても綺麗な夕日
青春が走る河川敷
優しくただそこに流れて見守っている川
日常に溶け込むように走る電車(徳島は汽車笑)
人々の生活に息吹く自然の呼吸、におい
空の染まり方

なんもかんもがそっくりで

『なんかめっちゃ徳島に似てない?』

遠征のときの友達との会話を思い出して
またちょっぴり懐かしい気持ちになって

遠征帰りは友達と旅路聞いてたな


まあいろんなことを思い出しつつ

チャリでアスティへ

岡山を感じる徳島

徳島を感じる岡山

ぜんぶ同じ宇宙の一部なんやなぁ思って
写真を撮っておいた夕方

ほんまに人生初ライブ、しかも風さんのライブに
今向かっとるんやろうか?

と疑問に感じるくらい

ほーーーんまに
近所に遊びに行くくらいのテンションで
向かったライブ会場

ついてみたら学校の友達めっちゃおって
みんなもほんま遊びに来とるみたいな感じで
リラックスしてて、

あぁ風さんのリラックスさせる力もあるんやなぁと思った


会場には一番に入りました。

他の風民の方も書かれていましたが、
ライブ前は本当にこれからライブはじまるんやろか?
っていう感じの静かさと優しいバイブスで

各々が今までの人生を振り返っている、
そんな一種の神聖な時間を共にすごしたような
気がします。

そんなわたしはというと、
アルケミスト
という人生を変えてくれた本をもう一度読んで

隣の母はリラックスしすぎて寝てました

どんどん人が増えてきて、
みなさんが
『どちらからいらしたんですか?』
とお話ししているのをみるのは
ほんとうに心が温まった

と同時に

わたしは冷静に内観をしていた気がする

このライブにとてもインスパイアされて
これからわたしがしたいと思っていたことを
とうとう行動に移すことになる

またたくさんの試練に向き合いながら
自分自神と向き合い
学ぶんだ

そんなターニングポイントにいるんだ

そう感じた

直感がそういって、
そしてそうこうしていたら

わたしのだいすきな音楽が流れ始めて

みんな一斉に立ち上がって…


はじめて風さんを見たときの感動


『この人に会ったことがある気がする。
 ずっと会いたかった。』

そんな気持ちになった。

こういった気持ちになることは稀にあって
そんな出逢いに感謝をして

ただただただただ

『あぁ、会えたんだ。
 音楽を通して、もうわたしたちは
 出逢っていたんだ。』

と感じた。

まだなにもはじまっていないのに、
周りの方たちは歓声をあげているなか

わたしはひとり涙を流した

あふれる涙の意味は、わからなくてもいい

深いところのわたしが知っているから

そう思った。


ネタバレはしません

ライブは、一種のヒーリング

彼はミュージシャンであり、ヒーラーであり
なんにも縛ることができない自由な人

そしてわたしもそう。

風さんは天才と呼ばれるけれど

彼はただただ、もともとあった
「やりたい」というワクワクした気持ち、
心の声=彼自神の声
に従い続けてきた。
ほんとうに、純粋に、それだけ。

感じることを感じるままに表現している。

だから彼が天才。わたしはできない。
ではなくて

本当は自分自神に従えば
なんだってできるんだよって

彼とリアルに同じ空間で時を共有して
お互いのリアルな体をもって交わるという
スペシャルな時間を通して
より強く、そのメッセージを感じた。

grace

はわたしが感じていたことをすべて歌っていた

生で感じれて、よかった


目が合ったかどうかはわからんけれど

心はつながった気がする
一瞬でも。

幸せな時間でした。

ほんとうに、このライブに足を運んだ人
運べなかった人、心地よく過ごせるように尽力してくださった人、徳島の人、彼らを支えて愛している人、もうきりがないけれど
この宇宙のすべてに感謝。

ありのまま、ただありのままに
生きていてくれて
生まれてきてくれて、ありがとう。


今からどう生きていこう。



#藤井風LAAT #藤井風#愛

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