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【読書記録】2023年5月

5月の読書記録です。
今月は7冊。

ゆうべの食卓

オレンジページに掲載された小説を1冊にまとめたもの。
食事や食卓をを通して紡がれる、いろんな家族の物語。

優しく、ほっとする小説でした。
料理がしたくなる本!!

Another side of 辻村深月

大好きな辻村さんのこれまでの著作を振り返る本。
今夏発売の書籍のアナザーストーリも載ってて嬉しかった。

美を育てる


国盗り物語(四)

とうとう完結まで読んだー!!

織田信長が主人公のはずだけど、明智光秀の葛藤にスポットライトを当てる構成で、後半息苦しく、つらくなりながら読みました。

やっぱり司馬遼太郎はおもしろい!忍びの国も買ってあるので来月読もう。

透明な夜の香り

"香りは、永遠に記憶される。きみの命が終わるまで。"

透明な夜の香り

主人公が家事手伝いのアルバイトを始めた古い洋館では、「完全オーダーメイド」で客の望む香りを作っていて…というお話なのですが、
人を狂わせてしまうほどの香り、という点から昔見た映画の「パフューム」を思い出しました。

香りの記憶…自分自身を振り返ってみても、母の作るごはんの匂いや父のたばこの匂い、好きだった人の香水の香り…いろんな思い出があります。

人間の五感の中で、視覚・聴覚はかなりデジタル化が進んでいるものの、味覚や嗅覚はいまだ発展途上で。

「香りの記憶」は案外強いものだけれども、再現が本当に難しい。
でもそれを再現できたときに、人の心理になにが起きるのか…

短編ごとに異なるテーマが潜んでおり、ドキドキしながら読みました。

家康の血筋

知ってるようで記憶が曖昧だったので、おさらいの意味で。
これからの大河の展開に思いを馳せながら読みました…

生きづらくて死にそうだったから、いろいろやってみました。


6月は、有川ひろさんの新作を昨日買ったのでそれを真っ先に読む予定!
楽しみー!!

あとは、ちょこちょこ出張があるので積読kindle本を消化できるといいなと思っています。

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