当直について(おまけ:josler)
こんばんは。
今日は医師の当直に関する話題です。
臨床を始めて知りましたが、病院の体制によって当直業務の内容は様々。僕の病院では内科当直医が病棟対応と救急対応両方とも行います。病棟対応では急変から転倒・点滴漏れ・処方切れなどが主な仕事。救急対応は文字通りですが、救急車やwalk-inの時間外患者を診察します。
大学病院や準ずる大病院に勤務する友人は各科当直といって、各診療科の病棟対応を行うようです。診療科にもよりますが、運が良いと寝当直もあるとかないとか・・・羨ましい!!!
どちらも一長一短ですが、僕のキャリア上しばらくは救急当番をすることになりそうです。大学の友人と比較すると3~4倍程度の当直料も貰っているので満足ですが、一睡すら出来ないことも多々あります。(ちなみに昨日の当直は2時間睡眠でした)金銭面以外にも、裁量を持ってcommon diseaseを診察するので勉強になるので結構好きです。
しかし上級医の話を聞くと、外勤先と比較すると単価も悪く、なにより忙しくて体力的に辛いらしいです。僕も今でこそ楽しいですが、10年後にルンルンで当直をこなしている未来は想像できません・・・
いずれは開業の道も有りかな、と思いつつ、今は診療経験を積むことに専念しようと思います。
因みにそろそろ専門領域を最終確定させる時期となりました。ホットトピックとしては、内科のキング・ボンビーことjoslerの症例数が160症例から120症例に変更されました。症例数が3/4に減ったのは良いですが、各領域の最低症例数の基準が厳しくなったようです。僕のような非大学病院の内科医には吉と出るか凶と出るか・・・。
6年生のマッチングに関しては、10月末に発表ですね。ではまた。