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【転職コラム】転職したが期待外れの人材だった…

採用されている方にかぎらず、アルバイトでも習い事でも「期待外れ」というのは良くあることです。
それも「期待が大きすぎた」人と「見た目に騙された」人の違いの2パターンにわかれます。それぞれの特徴について以下まとめました。


期待が大きすぎた

これは「期待が膨らみすぎて現実と合わなかった」ケース。評価する側が勝手に期待値を上げすぎて、実際の能力とギャップが生まれてしまうことです。

どんな人?

  • 経歴や資格はピカイチ、でも実務は普通。

  • 特定の要素(MBA、資格、企業歴など)に過剰な期待を持たれてしまう。

  • 周囲が「この人なら何でもできる!」と勝手に思い込んでいた。

  • 実際の能力が悪いわけではないが、過剰な期待が裏切られた形に。

見た目に騙された

こちらは「外見や経歴だけ立派に見えて、実力が伴っていなかった」ケース。見た目や話の印象が良いだけで、実際には中身が伴っていないことが後から発覚するタイプです。

どんな人?

  • プレゼンや話し方がうまく、初対面の印象が良い。

  • 目立つ業績を上げていたように見えるが、実際には他人の成果。

  • 自分を大きく見せることが得意で、見た目や肩書きに頼りがち。

  • 実務に入ってみたら、期待された能力を発揮できなかった。

考察:なぜこういった人材が生まれてしまうのか?

「期待が大きすぎた」タイプと「見た目に騙された」タイプ、いずれのケースも、現代の転職市場の構造や評価基準の曖昧さが背景にあると考えております。

まず、「期待が大きすぎた」ケースについては、経歴や資格が重要視される傾向が強い現代社会において、紙面上での評価が先行しすぎることが原因です。実際にその人がどれだけのスキルを持っているかは、現場での働きぶりを見ないとわからない部分が多いにもかかわらず、書類や肩書きだけで「完璧だ」と評価されてしまうことが多いのです。この期待値のギャップが、後の失望や残念さを生むといっても過言ではないです。

一方、「見た目に騙された」ケースは、コミュニケーションや第一印象が重要視される現代のビジネス文化が影響しています。特にプレゼンテーション能力や営業トークが評価される場では、話のうまさや外見の良さが目立つ人が「できる人」として認識されやすくなります。そのため、面接時と入社後での印象が大きく異なる方がいたなんていうこと、多々あると思います。


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