今年も「BLS講習」を受けて来ました
BLS(Basic Life Support、一次救命処置)は毎年自主的に受けてます。
人間、忘れていきますからね…
医療者は職場で無料で受講させてもらえたりします。
私はUS基地内で開催した講習を受けて来ました。
医療者でない方でも各都道府県の消防署で受けられます。
&総務省が無料で受けられるe-learning も公開してますよ
うちは子どもたちにも受講させてますが、これは子どもたちを医療者にしようとかそういうのではなく、「いざ」というときに何かの役に立てば…という思いから。
知ってて損はない、ライフスキルです。
BLSとは…?
心肺蘇生や気道確保などの基本的な救命処置の流れです。
手順は?
1. **安全確認(Scene Safety)** - 現場の安全性を確認し、自分や他者が危険にさらされないようにします。
2. **意識確認** - 倒れている人に声をかけて反応を確認します。「大丈夫ですか?」と声をかけ、肩を優しくたたいてみます。
3. **応援要請** - 意識がない場合は、周りの人に119番通報とAEDの持参を依頼します。可能であれば応援を求めて周囲に助けを求めます。
4. **呼吸確認** - 胸やお腹の動きで正常な呼吸があるかどうかを10秒以内で確認します。正常な呼吸がない場合は直ちに心肺蘇生(CPR)を開始します。
5. **心肺蘇生(CPR)** - 胸骨圧迫と人工呼吸を組み合わせて心肺蘇生を行います。胸骨圧迫は1分間に100-120回のペースで行い、深さは5-6cmを目安とします。人工呼吸は胸骨圧迫30回に対して2回行いますが、人工呼吸ができない場合は胸骨圧迫のみでも構いません。
6. **AEDの使用** - AEDが届いたら、電源を入れて指示に従います。AEDがショックを必要とするか判断し、必要であればショックを実行します。
7. **救急隊への引き継ぎ** - 救急隊が到着するまで、AEDの指示に従いながらCPRを続けます。救急隊が到着したら、患者の状態や行った処置を適切に引き継ぎます。
(イメージ図)
看護師になって、たくさんの講座を受講させてもらってますが学んで終わり!が多いので…知識の定着&「なんだっけ?」となった時の振り返りとして今後も残しておきたいな、と。