元ダーツのプロがSEになり欝を発症するまで#28 ~我唯足知と作成物の評価~
目次
今日の近況
今日は旧知の友人と麻雀をした後、飲みに行きました。
麻雀は人がいっぱいいて、周囲に監視されている気がして
気が気じゃ有りませんでした。
あまり楽しくないまま、9時間を消費し、多くの金額を浪費し
負けた金額をツケにしてもらい、あまりにも惨めな解散をしました。
そのまま、同卓した旧知の友人と飲みにいきました。
もう彼とは10年の付き合いになると思うと、
とても感慨深い気持ちになりました。
うつを発症したことを明かしました。
寛大に受け止めていただきました。
今生きている社会は寛大な心がとても少ないことを実感しました。
私は彼の愚痴を聞こうと思いました。
ところが彼には愚痴が無いそうです。
今の人生に満足しているそうです。
私には無い感性でした。
我唯足知という言葉がありますが、
私にはそれが必要なのかもしれません。
他人に期待しない、自分に期待しない、
人生に悲観しない、人生に待望しない、
これから、一生懸命生きていけたらと思います。
下記から本編に入ります
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元ダーツのプロが退職し、プログラマとして転職をしてから
前回のnote(https://note.mu/se_tandk_09/n/n6c04f6b5a9db?magazine_key=mec773b64c5db)では、気がつけないことには気がつけない事について書きました。
自分の振られた業務を、残業しながらこなした結果、
使用しているプログラムの仕様が変更となり
私の作成したプログラムはたったの1.5日で使用不可となりました。
私の1人月と、叱られた時間を費やしたプログラムは即座に頓挫しました。
なんともいえない感慨深い気持ちを持ったことを覚えています。
現場の上司(契約元)の方には
本当に運が無いといわれました。
直属の上司には
何も言われませんでした。
プログラムを作成する身では往々にしてあるようです。
私はつらい気持ちになりました。
自分が作成した作成物が、何の評価もされないまま
動作も対して確認できないまま、終わってしまったのです。
私は男性なので、子を産むことは出来ませんが
子を失うことはこういうことなのかなと思ってしまうほど、
つらく、衝撃的な出来事でした。
しかし、納得するほかありません。
現場の上司(契約元)が動作を終了するといわれてしまったら
私はその業務に工数を割くことが出来ません。
非常に悲しいことですが、これが業界の標準のようです。
私は、今回の件で業界の標準を知れてよかったと思うほか無かったのです。
今回はここまで、次回に続きます。
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