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【初心者向け】役に立った2つのSQL文(SQLServer)
最近、SQLServerを使ってSQL文を書いています。
SQLServerはoracle社が開発したT-SQLで書きます。
SQL文の種類はいくつかあるけれど、そこまで大きな違いはないと思います。
さて、今回すごい!と思ったSQL文を2つ紹介します。
1.全テーブルからデータの件数を一括で検索する
各テーブルにデータがあるかないかを確認したいとき、一つ一つのテーブルを選択して、
SELECT *
FROM テーブル名;
と書くのは非常に時間がかかります。
あるなしだとEXISTS文もありますが、これはサブクエリ(副問合せ)が必要で、条件を入れる必要があります。
今回は条件なしでただデータがあるかが分かればいいパターンなので、件数を数えたほうがやりやすいわけです。
なんとかして各データベースに含まれているテーブルからデータの件数を引っ張ってこれないかと調べたところ。
2014年のサイトなので、少し古いですが、有効です。
検索するデータベースをUSE…と頭で指定してから、サイトからコピペして実行すれば、すべてのテーブルのデータ件数がrow列にずらっと並びます。
めっちゃ便利だなあ~時短になるなあ~と感動しました。
2.特定のカラムを含むテーブルを一括で検索
次は、ある特定のカラム、例えば氏名を含むテーブルを一括で検索する方法です。
特定のカラムだけを変えたいときなどに使えます。
これだと、テーブル名がアルファベット順に並ばないので、最後に一文付け加えるといいかもしれません。
ORDER BY T.Name
「T.Name」は上記のサイトの書き方に合わせています。
調べれば、役に立つ情報が多くあるので、どこを変えれたら効率よくデータベースを検索できるのかをいったん立ち止まって考えることが重要だと思います。
膨大なデータが来たら、すぐに取り掛かるのではなく、順序をシミュレーションして、締切りから逆算して、自分の作業量を把握して、組み立てるという作業がスムーズにできると強いですね!
SQL(T-SQL)を少しずつ覚えていって、状況に合わせて書いていきたいです。
また、今回取り上げたSQL文の機能は説明できても一文一文の説明はまだできない状態なので、それもひとつひとつ見ていく予定です。