「雑談」のやわらかさについて
こんにちは、Yuriiiです。
この前出社したのですが、テレワークの時と集中の仕方が違ったんです。
なんでだろうと考えたとき、対面とテレワークとの違いの1つに、「雑談」のリアルさがあると思いました。
そこで、「雑談」の効力について書いていきます。
最後にどうやってそれを引き出すのか、の考えも書きたいと思います。
1.過集中を避ける
テレワークだと、1つの場所(自分の部屋)にずっといます。
だけど画面の中がめまぐるしく変わります。
変わり映えのしない部屋の中で、一箇所のみが変化する。
一方向のみ意識が向くと、気が抜けなくて疲れます。
どうするかというと、意識を画面の1箇所からそらすこと、仕事からそらすことが重要だと思います。
その手段として、「雑談」がある。
「雑談」だと良い意味でそこまで集中しなくて良い。
急激な変化も起きない。精神が安定します。
出社したときに、誰かとすれ違ったときにふと何かを話すことで、頭がすっきりしたことはありませんでしょうか?
テレワークでも「雑談」をいれることでリフレッシュにもなります。
2.思考をやわらげる
過集中にもつながるのですが、意識が一方向のみだと思考も固まります。
私の場合、真面目一辺倒になります。
仕事モードだと、よく真面目と言われます・・・
だからこそ、ゆったりした気分でつい発した言葉が、思いかげない変化につながったりする。
大学時代に経験したのですが、企画会議で休憩中に誰かが発した言葉がきっかけになって企画が大きく変わり、成功したことがあります。
もちろん、そのときの休憩は返上して仕事タイムになりましたが。
先入観にとらわれないように、とは言われますが実践するとなると難しいもの。
その見えない壁をやわらげるものとして「雑談」があります。
テレワークで雑談は無用のものとされがちですが、「無用の用」の最たるものではないでしょうか。
3.ではどうやって「雑談」の効果を引き出すか?
「雑談」の効力について書いていきましたが、ではどうするか。
私たちが実践している方法の中で、効果があったなというのを独断でピックアップします。
【会議編】
✔朝昼夕で時間を決めてその日のことを自由に話す
✔できる限りカメラオンマイクオンにする
✔メンバーを週ごとに変える
✔上司の方や先輩も交える(新人のみと行き来する)
【チャット編】
✔チームを作成してたわいないことを打つ
✔積極的に反応する(Teamsみたいにスタンプみたいなの押したり)
✔チームをどんどん拡大していく(少人数チームと使い分け)
「雑談」にも変化は必要です。
とはいえ、本音を出せる固定のメンバーや固定のチャットチームも心理的安心性の確立のために必要です。
固定のメンバーや固定のチャットチームだけではなく、様々なところに行き来できる環境があると良いなと思います。
ではまたどこかで会いましょう!