AWS:2021@re:Invent振り返り
皆さん、こんばんは。ちゃみみです。
年が明けて初ブログがなんと3月間近というPJがウルトラで忙しすぎなために投稿が遅くなってしまったことお詫び申し上げます。
さて、早速ですが後で自分が見返したときにどうだったか?という視点を忘れずに公約のとおりの2021re:Inventで発表されていた内容を簡単にサマっていきたいと思います。
※インフラ寄りな自分のためにインフラトピックを中心にまとめていきまーす爆
まず、
● AWS Local Zonesを30以上の地域に設置、具体的に北米や南米、EU、アフリカなどなどに随時展開
● EC2インスタンスのタイプでポロポロプレビューやら色々発表あり。以下参照
C7g→EC2の中で最高の価格性能比があるらしいで
Im4gn→データベースや分散ファイルシステムに適してる。
Is4gen→ストリーム処理やリアルタイムDBなどランダムアクセスする用途に適してる。
Trn1→機械学習向け
G5g→ゲームストリーミング用途向け
M6a→バックエンドサーバ、マイクロサービス用途
M1 Mac→iOS,macOSのAppsのビルド向け
● ECRがキャッシュリポジトリ機能を追加。公開リポジトリのイメージをECRでキャッシュしてくれるとセキュリティとかの向上に役立てるかと
● S3でLacier Instant Retrievalが追加されコストが最大68%安価に。
● S3 Glacierがリネームされ、Glacier Flexible Retrievalに変更。このストレージのユースとしてはバックアップ、DR向けへ
ストレージクラスのまとめ
● S3のコンソールにポリシーチェック機能を統合。これによってアタッチする前に確認することが可能になりました。
● Amazon FSx for OpenZFSが登場。NFSv3,4,4.1,4.2をサポート。
● AWS BackupがS3も対象とした←必要か?w
● Snow Familyがテープデータの移行にも対応することになりました。
● AWS DirectConnect SiteLinkが発表、従来だとオンプレNW間通信は、AWSリージョンを経由する形で実現していたが、これはリージョンを介さずにDXロケーション間で通信が可能に。Transitでの管理や経路制御もなしでOK
● Transit-GWがリージョン内ピアリングに対応。これまでは、リージョン間でのみTGW同士のピアリングが可能だったが、同一リージョンでも接続可能になった。
● VPC IP Address Managerが登場。VPC上のIPアドレスを整理、割り当て状態を管理するツールが発表されました。←個人的にはこれが一番うれしい
● VPC Network Access Analyzerが登場。VPCリソースに意図しないNWアクセスがないかを特定できる機能。←これもうれしい
● DynamoDB Standard IA table classが発表。アクセス頻度が低いデータ格納テーブルにおいてはMAX60%コストカットが可能に。
● Redshift Serverlessが登場。Auroraに続くServerlessという選択肢が増えることはありがたい。
● EMR Serverlessも登場。↑に続きServerlessという選択肢はアーキテクトを考えるうえでうれしい
● MSK Serverlessも登場。くどいようだが、選択肢が増えることは良いし、構成が取っつきにくそうなサービスでもあるのでServerlessで構成できるのは良いと思う。
● Kinesis Data Streams On-Demandが発表。キャパシティ管理なしでストリーミングデータの処理が可能に。
● CloudWatch RUMが登場。WebAppsのパフォーマンスをユーザーサイドからモニタリングすることが可能になる機能。←結合試験などに使えるかも?!
● CloudWatch Evidentlyが発表。ユーザーの挙動をモニタリングするサービスでRUMとの併用で試験の工数を削減できるかも
とまぁ、ざーっとサマって見たわけですが他にもMLの部分での追加なども盛りだくさんなので下記のURLから他の部分で気になったのがあれば適宜探してみてください。
https://www.slideshare.net/AmazonWebServicesJapan/20211203-aws-black-belt-online-seminar-aws-reinvent-2021?v=1
2022年02月28日
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