AWS:【QA】AWS-SESのドメイン全体監視の方法について
みなさん、こんにちは。ちゃみみです。
さて、今回はメールサービスを担当しているSESの設定について確認をしていきたいと思います。
このドメイン全体の監視(いわゆるバウンスやコンプライアントなど)をする方法について色々ググっていると結構ベターなやり方だと、Configuration Setsを設定する中でCloudwatchをDestinationとして設定す際に以下の設定を結構他の記事だと推しているのですが、これって実はエラーが出る設定なんです。
で、どこがエラーのポイントになるのか?というところなんですが、Dimension Nameを「From」にするとNGが出ます。※もしかすると旧コンソール上からだとOKで、今は新コンソールに移行した今は確実にNGなので見直し対象となります。
で、こちらなんですが「FROM」だとOKになるのですが、どうやらこれは設定自体は有効なようですが聞くところによると、ダメではないがサポートという概念では非推奨?的なことを言われているようです。
なので改めてそのあたりを詳しくサポートへ確認したところドメイン全体の監視については別途の方法もあるようでそのあたりを今日は詳しく書いていこうと思います。
【問い合わせ内容】
Configセットのイベント送信先としてCloudwatchを選択する場合、ドメインごとにメトリクスを取得するためにはどのように設定をすればよいのか?
【回答】
Eメールの送信時にメッセージタグを設定するようになっております。
Amazon SESの自動タグ
自動タグ/説明
ses:configuration-set / Eメールに関連付けられた設定セットの名前。
ses:caller-identity / Eメールを送信したSESユーザーのIAM ID
ses:from-domain / 「From」アドレスドメイン
ses:source-ip / 呼び出し元がメールの送信に使用したIPアドレス。
ses:outgoing-jp / SESでEメールの送信に使用したIPアドレス。
なので具体的なドメイン全体の管理の設定としては、
Value source:Message Tag
Dimension name:ses:from-domain
Default value:任意の値
とのことでした。
参考URL:https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/ses/latest/dg/event-publishing-add-event-destination-cloudwatch.html
2022年03月07日
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