無の世界

今日はみなさんに想像してもらいたい事が
あります。

それは、
もしあなたが光を失ったとしたら、

あなたには何が残りますか？

たぶん、
聴覚、触覚、嗅覚、味覚が
残るでしょう。

もしあなたが光を失ったとしても、
あなたは世界を聴覚、触覚、嗅覚、味覚を
通して、体験します。

それでは、その残りの感覚全てを
失ったとしたら、
あなたには何が残りますか？

何も残りませんよね？

無だけがあります。

あなたが知っていた世界は消え、
無の世界が拡がります。

そこであなたは何をするでしょう？

たぶん、想像をするでしょうね。

そして、想像が創造になり、
あなたが創造した世界が拡がるでしょう。

他の人から見れば、その感覚を全て失った人は
何もしていないでしょう。

しかし、その感覚を全て失った人からすれば、
たくさんの創造をしています。

さて、ここで
その人が行なっている創造によって
創られた世界と
今僕たちの目の前に拡がっている世界に
違いはあるでしょうか？

いうなれば、夢と現実、
その二つの世界に差異はあるのでしょうか？

ぼくたちが映し出しているこの世界は
夢かもしれません。

創造するものにとって
夢と現実に違いはありません。

今僕たちが見ている夢(現実)を
存分に味わい尽くしましょう。

愛と感謝を込めて