もう一度、あのステージに～モモジャン初ワンマンまでの軌跡を辿ったら、尊死した件①～
（＊）本稿は、メインストーリー及びイベントストーリーのネタバレを含むため、視聴後にお読みいただくことをオススメします。
「MORE MORE JUMP! 」（通称：モモジャン）は『プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク』（通称：プロセカ）に登場するアイドルグループです。本稿ではユニット結成から初のワンマンライブに至るまでのストーリーを名場面とともに振り返っていきたいと思います。
今回ご紹介させていただくメインストーリー（通称：ユニスト）は、下記の４人を中心に進行していきます。
花里みのり：ユニストの主人公。小学校時代、ステージで歌唱する遥の姿に励まされたのをきっかけにアイドルを目指すようになる。
桐谷遥：アイドルグループASRUNの元センター。芸能界引退を機に宮益坂女子学園に復学する。
桃井愛莉：アイドルグループQT（キューティー）の元アイドル。自身が理想とするアイドル像と周囲に求められているバラエティタレントとしての自分とのギャップに悩まされ、アイドルを引退する。
日野森雫：アイドルグループCheerful＊Days（チアフルデイズ）の元アイドル。本編開始時点ではセンターをつとめていたが、メンバーの嫉妬を買ってしまったことなどからグループを脱退する。
全編を通して、特に印象的だったのが、第18話です。みのりたちに背中を押され、遥が再びステージに立つまでの過程にとても感動しました。
物語後半で、ASRUNの元メンバーである真衣からアイドルとしての未来を奪ってしまった遥の過去が明かされます。自分の言葉で親友を傷つけてしまったことがトラウマとなり、彼女はステージに立てなくなったしまったのです。
思い悩む遥が前を向いて進めるようになったのは、みのりたちの存在があったからでしょう。みんなに支えられながら立ったステージから彼女が目にしたのは、ペンライトで彩られた青い光でした。その景色を見た遥は、アイドルだった頃の想いを取り戻すことができたのです。
↓見出し画像は、下記のURLから引用しました。