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月夜に想ふ(2024年9月月報)

 もうこれで何回目だろうか。

 今月上旬、またしても右側腹部に圧迫感を覚えた僕は、会社を午前中で早退し一般内科を受診しました。
 CT検査の結果、夏バテで胃が正常に働いていないこと、それが原因でガスが溜まっている状態であることがわかりました。
 診察後、2週間分の漢方薬を処方してもらいました。それを飲んだおかげで胃腸の調子はすっかり戻りました。
 ほっとしたのも束の間、今度は左膝の痛みが再発してしまったのです。3日経っても治まらないので、午後から整形外科を受診しました。その度に早退することを上司にお伝えするのは何とも心苦しかったですが。
 レントゲンで患部を撮ってもらった結果、骨などに異常はなく、春先に訪れた時と同様に筋の痛みと診断されました。薬局で湿布と1週間分の痛み止めを受け取った後、帰りのバスを待ちながら、こちらの杞憂に終わって良かったと胸を撫で下ろしました。
 


今月読んだ本

 青崎有吾『地雷グリコ』


 本書は、勝負事にやたらと強い女子高生射守矢真兎いもりやまとが様々なゲームに挑む本格頭脳バトル小説です。
 第24回本格ミステリ大賞【小説部門】、第77回日本推理作家協会賞〈長編および連作短編集部門〉、第37回山本周五郎賞など様々な賞を受賞し、第171回直木賞の候補作にも選ばれました。
 以前の投稿でも書かせていただきましたが、ピンチと思われる状況から一気に逆転していくシーンは何度読んでも気持ちいいです。
 そこに至るまでの緻密なストーリー構成に感服しました。
 日常パートでは主人公の真兎をはじめキャラクターたちの関係性も垣間見えることから青春小説として読むこともできます。

京都日帰り旅


 7月の月報でも書かせていただきましたが、今月は京都国際マンガ・アニメフェア(通称:京まふ)に参加しました。

 みやこめっせのステージで行われたTVアニメ『ラーメン赤猫』公式Webラジオの公開収録を前から6番目の席で観覧しました。

 ステージとの距離が思いの外近かったので、本当に当選して良かったと改めて喜びを噛みしめました。
 壇上では社珠子役を務めた声優の折原くるみさん、監督の清水久敏さん、脚本の久保亨さんがリスナーさんからのお便りを読んだり、アニメの裏話やゲームの最新情報についてトークされていました。お三方の作品作りへの想いを知った僕はこれからも『ラーメン赤猫』を推していこうと思いました。
 来年も機会があれば、参加してみたいです。

https://twitter.com/ramenakaneko


出展ブースより

まとめ


 朝晩は以前より暑さが和らぎ、秋の気配を感じます。季節の変わり目は、寒暖差で体調を崩しやすい時期でもあるので、改めて体調管理に気をつけていきたいです。

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