SDxTのチームVISIONの作り方
SENSE DEXIGN TOKYO(センス・デザイン・トウキョウ)です。今回の記事では、SDxTのVISIONとMISSONの検討プロセスについて書かせてもらいます。
SDxTのVISIONは「それぞれの生き方が、あたりまえの世界をつくる」です。
この記事をご覧になった、これから何かを始めようとしている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
チームでうごくために
チームでうごく際には、何を目的に、どんなことを成し遂げるために集まっているのか、その認識をメンバー間でしっかり合わせておくことが重要です。
チームメンバーでVISIONを共有することで、決断が必要なときにVISIONに立ち返って判断することが可能になるからです。
VISIONを決めるにあたって最初に行ったことは、VISIONとMISSIONの定義の整理からでした。
VISIONの定義は、「MISSIONが実現した姿・将来のありたい姿」
MISSION定義は、「果たすべき使命・役割・存在意義」
として、我々の体験であったり、考えを話し合いました。
言葉のニュアンスが大切
議論が行き詰まってしまうと「響きの良い/かっこいい単語選び」になってしまうこともあり、そうなったら一旦議論は終了させて、また次回!として、時間をあけることも重要です。
そんな議論の中でも一番頭を悩ませたのは、微妙な言葉のニュアンスの違いです。
例えば、「受け止める」と「受け入れる」では、言葉は近くても与える印象がかなり変わります。
「受け入れる」という表現は、
「相手の意見・要求・希望などを聞き入れること」
「受け止める」という表現は、
「相手の気持ち・主張をしっかりと理解すること」
何気なく使っている言葉の意味をしっかり捉え私たちは「どうしたいんだっけ?どうなりたいんだっけ?」と、自問自答しながら話し合いを繰り返しました。
参考にした企業理念
株式会社ユーグレナさんは下記のという経営理念を掲げ、ミドリムシをヘルスケア事業に活用するなど、様々な事業展開をしています。
「人と地球を健康にする」
人だけじゃなく、環境にも配慮し地球も健康にするという素敵な理念を掲げ、生活者だけでなく、ユーグレナさんで働く人にも共感されるメッセージだと思います。
壮大な理念ですが、理念を紐解き、辿ってくと事業に結びついていることが分かる。そんな関係性が重要だと思い、参考にさせていただきました。
SDxTのVISIONとMISSION
SDxTの目指すVISIONとMISSIONは、次のように設定しました。
VISION
それぞれの生き方が、あたりまえの世界をつくる
MISSION
他者の価値観を受け止め、自分なりの考えを持てる人を増やす
世界77憶人の人、それぞれに生き方があります。生き方に正解はなく、それぞれの価値観が存在します。
SDxTではサービスや体験を通して「どう生きたいか」について考えるきっかけを提供したいと思っています。
それでは!
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