国際会議(ECRS-9)@フランス
少し古い記事ですが、旧研究室サイトのブログから移植しました。
今年(2014年)の7月上旬に残留応力に関する国際会議ECRS-9(9th European Conference of Residual Stress)へ参加してきました。
開催地となったトロワはシャンパーニュ地方に位置し、人口は126,000人と少ないながらも教会など歴史的な建物が立ち並ぶ美しい街です。落ち着いた街の雰囲気の中、地元の大学UTT(University of Technology of Troyes)を会場に学会は開催されました。
会議では熊谷はピーニング処理材のラインプロファイル解析について、大学院生(修士1年)の椿君は金属ガラスについての口頭発表を行うなど、本研究室の研究成果を世界に向けてアピールしました。また会議後の懇親会(banquet)では本場フランスのコース料理を堪能しながら各国の研究者と有意義なディスカッションや情報交換を行いました。
サンプルイメージ
また、会議後にはENSAM(Ecole Nationale Superieure d'Arts et Metiers)1やUniversity Paris-Sud2を訪問し、大学/研究室見学などをし交流を深めました。
この日の昼食はENSAMの教授らと近くのレストランのテラス席でとりました。
*1:フランス独自の高等教育機関グランゼコールの一つで工学分野の伝統ある研究・教育機関です。エコールポリテクニークもグランゼコールの一つです。
*2:ノーベル物理学賞受賞者2名、フィールズ賞受賞者4名を輩出するなど特に理工系分野でフランスを代表する大学です。日本語ではパリ11大学またはパリ南大学などと呼ばれることが多いようです。
2015.7.30 熊谷
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?