個性が活きるミーティングにするには?
Cultibaseより①「一言」が会議を変える 「心理的安全性」と「問いかけの作法」、②問いかけの作法:チームのポテンシャルを活かす技術 を視聴した感想を書きます。
【感想】
人が意見を言ったあとに、ポジティブなフィードバックを返すことは大事だと思った。
人間は相手を浅く理解してコミュニティを形成してしまうが故に、関係性が固定化されてしまうという考えにはなるほどと思った。関係が固定化されるとチームメンバー各々のポテンシャルが発揮されなくなり、仕事しても楽しくないしイノベーションが生まれない組織なるのは納得できる。組織開発概論もチェックしようと思う
【問い】
・普段からメンバーの才能を理解しておくことが重要?
・その才能を引き出すための問いとは?
【視聴メモ】
石井
心理的安全な組織・チームとは?
健全に衝突できるチームのこと
会議を活発にするために、人を行動的にするには?
行動分析学
行動は「きっかけ」と「みかえり」で制御されている
(きっかけ)ミスが発覚→(行動)上司に報告→(みかえり)厳しく叱責される
行動直後のみかえりがHappyだと行動する確率が増える(Unhappyだと減る)
会議で意見を出し、否定されると次回意見を言わなくなる
みかえり以外に行動を増やす方法は?
良い「きっかけ」が行動を促す
(きっかけ)3割レビューの会→(行動)3割の材料だけ持ってくる→褒められる
(きっかけ)が良い問いだと行動が促進される
安斎
問いかけの作法
まずは意見が出る会議を目指す
意見が出る問いかけとは?
問いかけ=ライト
・ライトを相手のこだわりに焦点を当て、個性(強み?)を尊重する(無能さに焦点をあてない) 才能を発揮させる問い
・適度に制約をかけ、考えるきかっけを作る(何か質問ありませんか?では広すぎる)
・いつもと少し違った切り口から、思考をゆさぶる
問いかけの作法:チームのポテンシャルを活かす技術(~36分)
人間の環境適応能力
・高い学習能力によって、認知的処理を自動化できる(副作用:認識の固定化)
・深く理解していない他社とでも、コミュニティを形成することができる(部分的な理解で関係性が固定化される。固定化されるとその認識のまま組織が維持されてしまい、さらなる発展がうまれなくなる。詳しくは「Cultibase組織開発概論」へ)
・公教育によって習得した規範的思考によって、思考と行動に検閲をかけ、セーブできる(内発的な動機に蓋がされ、主体的な行動や発送が抑圧される:衝動の枯渇)
・意味のない単純作業(How)に没頭することができる 副作用:Whyが見失われる