気候変動・SDGsアクションLabo 通信 vol.5
第6回目の「気候変動・SDGsアクションLabo」は、「環境広場さっぽろ体験・課題解決の取組やイベント運営を学ぼう」です。
SDGsや環境問題について学べる子ども向け総合環境イベント「環境広場さっぽろ2021バーチャルツアー」を見学し、実際のイベント運営の方法や取組の視点を学びます。
■第6回〔2022年1月9日(日)〕
「環境広場さっぽろ体験・課題解決の取組やイベント運営を学ぼう」
今回は、1月8日からオンラインで開催していた環境広場さっぽろ2021に参加者・見学者として参加した体験から、学びを共有する時間になりました。
ブレイクアウトルームに分かれ、参加したプログラムから得た気づき・学びを話し合いました。
学びや感想などを一部ご紹介します。
●見学コンテンツ: (株)ピリカ
・・・ごみ拾いアプリピリカ。ごみの写真を撮ってアップし、みんなと共有する。ごみ拾いのような活動は継続が難しいけれど、ごみを拾っている仲間を知ることができるため、モチベーションに繋がると思った。
●見学コンテンツ:エシカルLifeスタイル~石狩の食を学ぼう[11] ~
・・・石狩平野での農業が盛んで、畑の機能として、自然が脳を落ち着かせる・洪水を防ぐなどの「多面的機能」というものがあるのを初めて知った。
また、石狩で11トンもの食品ロスが出ていることを知った。 まだ食べられるものが食品ロスとなってしまうする中で、買わないという選択である「エシカル消費」を考える必要性など、とても勉強になった。
●見学コンテンツ:北ガスおうちde実験教室~水から電気をつくろう!~
・・・自分が塾講師のアルバイトのときに勉強の内容をわかりやすく伝えるのが難しいなと思っていたけれど、どうすれば上手く伝わるのか、伝え方の勉強になった。
また、地域住民の人に物事を説明する際に、しっかりと理解してもらうことって難しそうだなとも思った。
●その他
・バーチャルツアーという仕組み自体に、新しい発見があった。
・地産地消フェアについての展示で、食材の配送移動での二酸化炭素排出やコストがかかっていることを知り、改めてその場で使うこと(地産地消)の重要性に気付けた。
そして最後に、前回発足したチームに分かれ、環境広場さっぽろ2021での学びを共有し、今後に向けてのアイディアを出し合いました。
次回、第7回 気候変動・SDGsアクションLaboは、「プロジェクトチームで活動プログラムを考え、行動しよう」です。
限られた時間の中で5W1Hの企画書を作る企画ワークで、チームの現状整理・企画までの流れを体感し、これからのチーム活動に活かしていきます。