気候変動・SDGsアクションLabo 通信 vol.1
近年、気候変動やSDGsという言葉は、ニュースをはじめいろいろなメディアで目にすることが増えました。しかし、気候変動やSDGsに対して自分がどのようにアクションを起こしたらよいのか、どんなことができるのか、わからないという声もよく耳にします。
そこで、札幌市が主催する「気候変動・SDGsアクションLabo」では、今年度「行動する事」を大きなテーマに、気候変動やSDGsに関心があり具体的に一歩踏み出したい参加者を募集して、プログラムを実施しています。
具体的には、(1)森林・エネルギー・ごみ問題などをテーマに、気候変動やSDGsに取り組むNPO等の活動現場の体験やメンバーとの交流を行う「ファーストアクションプログラム」、(2)身の回りの企業や団体が抱える具体的な課題や、参加者自身の問題意識を基にプロジェクトを立ち上げ、活動を行う「実践プログラム」です。
「自分も何かしてみたい」そんな思いを持つ、中高大学生などの若い世代をはじめとした市民や企業、市民団体など年代や所属を超えた方たち約30名が集まりました。今回から10回ほどに渡って、その活動を報告していきます。
■第1回〔2021年10月26日(火)〕
オリエンテーション・プログラムの進め方
初回ということで、まずはプログラムの主旨や今後の予定の説明などのオリエンテーション、そして参加者の初顔合わせとして、自己紹介や、それぞれどんな思いを持って参加したかなどを共有し合いました。
参加者からは、これから始まるプログラムへの期待の声が多くあげられ、初めての世代を超えた意見交換に感動したという感想も。
また、オンライン開催に必要なZoomの使い方などのレクチャーも行いました。
次回、第2回は、気候変動やSDGsに取り組むNPO等の活動現場で実際に体験する「ファーストアクションプログラム」です!