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気候変動・SDGsアクションLabo 通信 2022 vol.1

近年、気候変動やSDGsという言葉は、ニュースをはじめいろいろなメディアで目にすることが増えました。しかし、気候変動やSDGsに対して自分がどのようにアクションを起こしたらよいのか、どんなことができるのか、わからないという声もよく耳にします。

そこで、札幌市が主催する「気候変動・SDGsアクションLabo」では、「行動する事」を大きなテーマに、気候変動やSDGsに関心があり具体的に一歩踏み出したい参加者を募集して、プログラムを実施しています。

今年度は、「脱炭素の視点で冬の暮らしをイノベーションする」をテーマに設定し、一人一人の行動へつながるよう活動していきます。

「自分も何かしてみたい」そんな思いを持つ、中高大学生などの若い世代をはじめとした市民や企業、市民団体など年代や所属を超えた方たちが集まり、今回から10回ほどに渡って、その活動を報告していきます。



■第1回 〔2022年11月26日(土)〕
 「オリエンテーション・プログラムの進め方」

第1回目、まずはプログラムの主旨や今後の予定の説明などのオリエンテーションと、参加者の初顔合わせを行いました。

そして、今回のテーマである、「脱炭素の視点で冬の暮らしをイノベーションする」についてアドバイザーのタケシさんからお話しいただきました。

「札幌は10万人以上の都市の中で、積雪量の多さが世界2位であり、その中でも100万人以上の規模の都市は札幌だけ。ということから、札幌の冬の暮らしは除雪や暖房などにエネルギーを大量に使っている。」
「その他たくさんの課題を抱えているが、これを乗り越えると多くの可能性がある。」
などのお話をいただきました。
そして、こういった背景のなか、脱炭素の視点で冬の暮らしをイノベーションしていくことを「ホワイト・イノベーション」という名称に決定。
最終的には、雪まつり会場にて発表または活動を行う予定です。



最後に脱炭素について、メインファシリテーターの高橋さんからレクチャーいただき、自分の排出している温室効果ガスの量を知るシミュレーションを行って自分の温室効果ガスの排出量を実感し、脱炭素への理解を深めました。

次回、第2回は「チーム作り①活動アイディアの共有」です。
具体的にアイディアを出し合い、どんなことができるかを考え、プロジェクトの種を作っていきます。


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