理想的なシャンプーの方法 Part①
今回は熱く語りすぎて長くなっちゃったので、2回に分けて書きます。
【Part②はコチラ】
シャンプーはほとんどの方が1日1回行う日々の習慣だと思いますが、皆さんはシャンプーを行う意味について考えた事はありますか?シャンプーを行う意味とは
『髪と頭皮の美と健康を保つ』です!
「汚れた髪をリセットする」ほとんどの方はこう考えているのではないでしょうか?もちろん髪の汚れをリセットする事もシャンプーの大事な意味ですが、それだけじゃないんです!
『頭皮を健康に保つ』
キレイな髪を保つことを考えた時に大事なのは頭皮なんです。髪はどこから産まれているのか?そう頭皮です。頭皮の状態を健康に保つことが、綺麗な髪を保つことに繋がるのです!
前置きの段階ですでに長いのですが、Part①ではお家でシャンプーをされる際の理想的なシャンプーの『準備(ブラッシング)~予洗(すすぎ)』について知っていただきます。是非、皆さんの髪と頭皮を美しく健康に保つ事に役立てて下さい!
①準備(ブラッシング)
そう、シャンプーの準備と言えばブラッシングです。「いや普段からクシでとかしてるし!」と思った女性も多いと思います。がしかし「頭皮から毛先までとかせていますか?」使う道具もクシでは無くブラシ…できればクッションブラシが最適です。もちろん、いきなり頭皮(根本)から毛先まで一気にとかしては駄目です。毛先から優しく絡まりをほぐしながら、丁寧に頭皮付近まで引っ掛かりを無くした上で、ブラシの感触を頭皮に感じつつゆっくり毛先まで満遍なくとかし切りましょう。
ブラッシングの効果
1日平均50~100本の髪が自然脱毛していますが、これは抜けるべくして抜けた髪のため除去しておかないと、新しく産まれる髪の邪魔をしたり、髪が絡まる原因になったりします。又、ブラシの先端で頭皮を優しく刺激することで血行の促進ができます。毎日ブラッシングするのはちょっと大変ですが、老若男女を問わず週に数回のスペシャルケアとして取り入れたいですね!いいブラシで頭皮からブラッシングするのはホントに気持ちいい。上手な人にやってもらえれたなら寝落ち間違いなしの気持ち良さです。
②予洗(シャンプー前のゆすぎ)
次に行うのが予洗です。皆さんシャッと濡らすだけで、すぐにシャンプーをつけてゴシゴシしていないですか?「汚れを落とすのはシャンプー」と考えがちですが、実は予洗も汚れを落とす重要な工程です。予洗で落とせる汚れは「水溶性の汚れ」の汗やホコリなどで、髪や頭皮の汚れのうち70~80%が水溶性の汚れだと言われています。言いかえると「髪や頭皮の汚れの70~80%は予洗で落とせる」ということですね。ここを適当にシャッと濡らすだけだと、シャンプーの洗浄力に頼って汚れを落とすことになります。「洗浄力が強いシャンプーで落とせるなら使えばイイじゃない」…違うんです。髪への負担を考えた場合、髪質やダメージ度合いに合わせた適度な洗浄力のシャンプーを選ぶべきなんです!ハイダメージ毛を洗浄力の強いシャンプーで洗った日には…考えるのも怖い(絡まる。最悪ほどけない)。
予洗をしっかりする効果
ブラッシングに比べると効果が少ないと感じるかもしれませんが、一つ一つの効果が絶大です!予洗に時間をかけなかった結果、シャンプーが泡立たず髪に負担をかけてしまったり、シャンプー自体に時間がかかったり…最悪、落とすべき髪と頭皮の汚れが残った状態のままシャンプーを終えることになります。ブラッシングは週に数回のスペシャルケアだとしても、予洗は毎回時間をかけてしっかりするべきです。
とはいえ、予洗で落とせるのは水溶性の汚れだけのため、バームやオイル、ワックスなどでしっかりスタイリングされている方の場合は、油溶性の成分が多く予洗をしっかりしてもシャンプーの泡立ちが悪くなることも多いです。そんな時はこちらのアイテム…ミオト バイ フォリッジ
ポンプを押すと泡が出てきます。予洗後に6プッシュを目安に頭皮まで浸透するよう髪と頭皮に押し付けます。その後髪全体になじませて流す。ゴシゴシする必要はありません。これを行うだけで…あら不思議、いつものシャンプーが驚くほど泡立つようになります。しつこい油溶性の汚れも時間をかけずにリセットできるミオト バイ フォリッジ。しっかりスタイリングをされる方や、頭皮の汚れが気になる方におススメです。
今回は『理想的なシャンプーの方法 Part①』として
①ブラッシング
②予洗
の必要性や重要性について書かせていただきました。これを読んでいただけた皆様の『髪と頭皮の美と健康』に少しでも貢献できれば幸いです!
次回Part②では…
③シャンプー
④トリートメント
⑤ドライ(仕上げ)
について書かせていただきますのでご期待ください!!
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