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西成の同人誌を関西・東京両方のコミティアで頒布した結果


コミティア151お疲れさまでした!

西成の本を東西コミティアで頒布するきっかけ

2024年の夏コミで発行した『Nishinari Diver』は知る人ぞ知る大阪のディープスポット西成を扱う同人誌です。

筆者は大阪在住なのでサークル参加はコミケと関西コミティアに絞る予定でしたが調子に乗って200部も増刷してしまったので本腰入れて行商せざるを得ず、まずはコミティアにおいて東京と関西どちらの方が西成需要(?)が高いのか知りたくなり、両方出て今後の比重を確かめることにしました。

部数比較

結果から書きます。

関西コミティア72 > 東京コミティア151 = 関西コミティア71

ちなみに全て旅行ジャンルで参加しています。
旅行…?いや、まあ、私も疑問です。東京コミティアに至っては金沢と新潟に挟まれてて肩身が狭かったです。※その辺りは後述にて

以下、『Nishinari Diver』創刊号の部数詳細。

◆10月20日 関西コミティア71 京都パルスプラザ大展示場 1092サークル
 →30部
会場が駅からマジ遠い。でもなかなかの盛況でした。京都をついでに観光できるというバフがあるのか、遠方から来てる方も多かった印象。

◆1月19日 関西コミティア72 インテックス大阪2号館 824サークル
 →40部
コミトレが同時開催されていたのもあり一般参加者が多く、大盛況。おかげさまで我がスペースの来客数も過去のコミティアの中で一番多かったです。

◆2月16日 コミティア151 東京ビッグサイト東1・2・3ホール 4433サークル
 →30部
全3ホールと一番規模が小さいということでしたが当日は人で賑わっており、場内の気温も寒くないというかむしろ暑くて頭がバグりそうでした。

結論:部数自体は西も東も同程度。

ジャンルの規模

西成というジャンルは無いのであくまで旅行ジャンルの話ですが旅行ジャンルに訪れる人は自分も含め

自分が行ったところ or 行きたいところ

いわば実用性で本を選んでいて、西成本でその条件に当てはまるのはかなり難しいのではと推測しました。
『Nishinari Diver』は初頒布が夏コミの批評島でしたが、上記に当てはまる方はもちろん行かないけど興味ある好奇心旺盛な層にも届いた気がします。
なので、次回からは批評・評論で参加する予定です。

東と西どっちがいいか

部数がさほど変わらず、地域性よりジャンル選択が大きいとなると、東京⇔大阪の交通費が安くても往復2万近くかかるので関西限定がいいのかもしれませんが、東京コミティアで得たご縁も素晴らしかったので、またこちらにも参加したいと思いました。

改めまして当サークルにお立ち寄り下さった方ありがとうございました!
コミティアはプロアマ問わず面白い作家さん揃いのすごいイベントなので、その中で自分のスペースに立ち止まって頂けるのは本当にありがたいです。

イベントの話をメインに書きましたがイベント行けないよという方、当サークルの本は全て通頒可能で電子版もあります。

イベントで購入の場合、在庫は大量にありここ数年は保つのでどこかしらのイベントでご都合の良い時にお立ち寄り頂けますと幸いです。


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