(個人的に)プロ野球チップス2023第1弾を開封した話
いよいよ球春。プロ野球が開幕し、日本のスポーツ界も盛り上がりを見せてきた。
そんな中、個人的に「プロ野球」といえばで楽しみになっているモノがある。そう。
「プロ野球チップス」
だ。
50年以上もNPB同様続いているこの商品は、カルビーのベストセラーと言われ、昨年はOB復刻や監督復刻等もなされ雑誌やトレンド誌での記事も組まれていた。近年ではTV番組などにも登場し、タレントやスポーツ関係者がカードを引いて楽しみ合うという動きもあった。
さて、そんなプロ野球チップスだがこの2023年もめでたく第1弾が登場。世間は4月1日からが…という販売状況であったが、今回は先行的に入手して自引き出来たものを掲載。そしてまた、個人的な感想なども記していこうかと思う。
今回の自引き
そんな今回だが、リストなどを見ていても非常に良いセットリストだったと思う。自分が応援する球団であるオリックスは勿論…スターカードやタイトルカードでも「欲しい」と素直に思える種類が多くて非常に嬉しかった。
さて、結果は
・宗佑磨 オリックス(スターカード)
・近本光司 阪神(タイトルカード)
・菅野智之. 巨人(タイトルカード)
・Y,ロドリゲス 中日(タイトルカード)×2
・山崎晃太郎 ヤクルト (ノーマル)
となった。非常に偏ったスタートだが、宗佑磨スターカードを自引きしてこの波に乗れたのは非常に幸先が良かった。(こんなんナンボあってもry)
カードとして
今回は2つ買っていきなり「ノーマルが出ない」という状況からスタート。しかもいきなり、亡命で時の人になってしまった中日・ロドリゲスからのスタートだ。喜べば良いのか笑えば良いのか非常に複雑で、心境としては幾分かコメントしづらい。
個人的な話…になってしまうが、「非常に」見た瞬間に「ソシャゲ」っぽさが出ていると感じた。何だろう。このまま遊べてしまいそう…というか。そんな勢いさえ感じた。
「選手個々を演出する」
という体裁というよりかは、個人的に「エフェクト」が勝っているのは格好良いとの評価に出来るのか「主張を控えて…」なのかどうも困る範囲。
ただ、末文にも書きたいが「このまま遊べそう」なデザインなのは間違いない。
あくまでも「トレカ」としての収集機能しかこの板には存在していないのだ。
スターカードの話
早速宗さん…!とアホみたいにテンションが上がったコチラ。まぁそれは好きなチームだったら嬉しいですわなって事で。ソフトバンクとの首位天王山を賭けた3連戦でのサヨナラヒットが過って気分が高調。この時の、
「今日は、良くも悪くも僕の日」
は今も自分の心に刻まれている名言だ。
おっと逸れてしまった。チームへの箱推し愛を語っているとこのまま記事を埋めてしまいそうである。
感じた事は、「タイトル」同様にコチラも「ソシャゲ」感を濃く感じたという事。コチラに関してもっと深く言ってしまえば、
「電子トレカ」
っぽさを感じたという事か。
この辺りの「引いた時の高揚感」と言うのは現状薄れたような中和された感覚が残ってしまう。
こういった問題は「書籍」にも言える話だと感じており、「紙には紙」「電子には電子」のデザインが在ってこそ…だと思う。
個人的にこの「スターカード」ではその「紙らしさ」を感じられず、少々足りない気持ちがした。今回は慣れるのに時間を要するかもしれない。
ノーマルカードの話
今回初のノーマルカードはヤクルト・山崎晃太郎にてスタートした。
こちらは安定的に「選手を魅せる」といった感じのするカード。非常に見ていて「安堵」というか、コレでこそ少年時代からのコレクションなんだ、と感じさせる鉄壁の抗えないものがある。これから幾つ、そして何人の選手と遭遇していくのだろうか。非常に楽しみになっている。
引いていない人には究極最大のネタバレ、になってしまうので、未購入未開封の方はこの辺りでのブラウザバックを速攻で推奨する。(いやまぁもっと前からだけどさ)
裏側は何とも言えない…のは失礼ながらだが、デザインが非常に慣れない。
今までは証明写真のように正方形の選手写真がキッチリと型取られ、その横に選手経歴が…という状態だった。
しかし、今年からは選手名+選手経歴+選手解説の順番に続く形式になっており、何とも大きな違和感が発生している。
何度も訴え繰り返した事だが、非常に「電子感」を感じるデザインだと思ってしまう。個人的には格好良くてスタイリッシュに締まったかなという気持ちもいなめず、このデザイン格差は何枚か見慣れていく事で脳も次第に理解していきそうだ。
最後に
今回のラインナップには、レジェンドカードに自分が活躍を見ていた選手が入っていたり、そして、昨年からオリックスを観戦していた自分にとって印象的なシーンを切ったエキサイティングなカードも確認されたりと走り出しには素晴らしいと感じている。
ただ、総合的に言うと「リニューアル」と言って良いほどの大規模なデザイン変更は非常に追いつけないと感じている所であり、この辺りが呼ぶ半電子的な「空間」「ソシャゲ」感覚を呼び込んでしまう世界観も今回は非常に楽しみどころなのかと思う。
オリックス選手だけを集めて終わり…ではなく、NPBで花を咲かせている野球人たちをカードで鑑賞する楽しみがあるこのツール。
また個人的に進捗があれば紹介していきたい。