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START U-18 ワークショップレポート

こんにちは。START U-18 後半プログラム担当です!
START U-18 後半プログラムも終盤に差し掛かって来ました!

第2回ワークショップに続いて、第3回ワークショップの様子をご紹介していきたいと思います!

START U-18の興味あったけど日程が合わなかった方や起業について知りたい学生さんに向けて、ワークショップの内容や参加者の声などをまとめているのでぜひご覧ください!

ワークショップ3「起業のアイデア実践のための計画づくり」

第2回目のワークショップではビジネスモデルキャンバスを利用して、参加者が考えているビジネスは、どの人のどの課題をどのように解決することでどのようにお金を頂くビジネスなのかを、考えていくワークを行いました。

しかし、アイデアは決まってきた中で「実際何からやっていけばいいのだろう?」ということが多いのではないのでしょうか。特に学生は初期投資できる資金がなかったり、協力してくれそうな大人が周りにいなかったり、アイデアを実現する技術がなかったりするのではないかと思います。

実際、一部の参加者の中でビジネスアイデアは良いのにそこに躓いてアイデア自体の現実性に疑問を抱く学生もいました。

そこで、第3回目のワークショップでは、20日でそれぞれの参加者ができるMVP開発をする計画を立てるワークを行いました。

MVPとは、ミニマム・バリュー・プロダクトといって、大規模な開発を行うと費用も時間もかかるので、まず最小限のプロダクトをつくり、仮説検証をしようという考え方です。

WS3画面共有資料  (1)

MVP開発にも色々な方法があり、ワークショップの中ではMVP開発例を6つを紹介しました。参加者も真剣にメモをとったり、「ここもう少し詳しく!」などの声を頂きました。

WS3画面共有資料  (2)

そんなMVP開発の過程で、それぞれの参加者のビジネスアイデアに合わせた助言の一部がコチラです。

「色々な方法がありますが、サービスの説明やイメージ画像をつくってみたり、サービスのターゲットにヒアリングやアンケート調査を行うなどが、一番はじめの一歩を踏み出しやすいのではないかと思います」

これは自分のビジネスアイデアの仮説検証にはどんなMVP開発が必要なのかについての言及です。実際にアプリケーションやウェブサイトを作ってみたり、実際のサービスやモノを作ってみたりすることの方が「やっている感」があると思います。ですが、大切なのは「検証したいことができるか」です。まずは学生の自分ができるところからはじめていく必要があります。

参加者からはワークショップ後、20日間で「こんなことをやってみたい!」という目標が聞かれました。

実際、このワークショップ後の20日間は、仮説検証をすすめる実践期間として、ビジネスアイデアを説明するプレゼンテーションをつくったり、アンケート調査を作成して回答してもらったり、ターゲットにヒアリングを行うなど、それぞれの参加者が活動しています。

この記事をお読みの方はアンケート調査の拡散など、ご協力頂けるととても嬉しいです。

最後に
ここまで第3回ワークショップの内容について解説しました。このプログラムでは実際に「やりたいを、形に」していくために起業についての知識や体験を得られるように運営しています。この記事も、START U-18の興味あったけど日程が合わなかった方や起業について知りたい方の少しでも参考になれば幸いです。

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