START U-18 ワークショップレポート
こんにちは。START U-18 後半プログラム担当です!
START U-18 後半プログラムも終盤に差し掛かって来ました!
第3回ワークショップに続いて、第4回ワークショップの様子をご紹介していきたいと思います!
START U-18の興味あったけど日程が合わなかった方や起業について知りたい学生さんに向けて、ワークショップの内容や参加者の声などをまとめているのでぜひご覧ください!
ワークショップ4「起業のアイデアのプレゼンの仕方」
第3回目のワークショップではMVPについて理解を深めながら、20日間でアイデア仮説検証のために何かに行動するという課題を出しました。
実際、50人前後の方にアンケート調査を行った学生が数名いたり、ユーザーヒアリングをするためにアポイントをとったり、インターネットで関連するデータを調べたり、サービスのイメージ画像をつくるなど、さまざまカタチでこの20日間を定期テストの合間をぬって挑戦してくれました!
一方、仮説検証したけど、ネクストステップはどこにあるんだろう、ピッチコンテストで何を話せばいいんだろうという疑問もきかれました。
そこで、第4回ワークショップでは、仮説検証結果からネクストステップを模索したり、ビジネスアイデアのプレゼンテーションってどんなことを話せばいいのかについて考えるワークを行いました。
上の資料は仮説検証をしていく過程で、出たビジネスアイデア課題について方向転換することについて説明したものです。
一方、プレゼンテーションについて考えるワークで過程で、それぞれの参加者のビジネスアイデアに合わせた助言の一部がコチラです。
「プレゼンテーションの中身として、アイデアの現実性はもちろん必要な要素だが、「なぜそれを自分がやるか」も重要」
これは、プレゼンテーションの構成に関する言及です。起業することはとても大変なことであり、アイデア自体はピボットしていく可能性もあるので、そのビジネスを応援する側(投資家など)はアイデアだけではなく「なぜそのテーマで起業したいか」という内容を通して「大変な道のりでもそれをやりたいと思っているか」も評価に加えたいと考えています。
例えば、海外に行ったことのない学生が「発展途上国でこんなことが課題になっているデータはあるので、それを解決するアイデアを考えました!」と素晴らしいビジネスアイデアを作ったとしても、「本当に解決したいと思ってるか」が伝わらないと応援できないのではないでしょうか。
「ユーザーと顧客が違う場合のビジネスはどちらの側にも調査して、両方の視点をもったプレゼンテーションをする必要がある」
ビジネスはさまざまな人や立場が関わって回っていきます。たとえば、人財業界も求職者への理解と求人を出す企業への理解、両方の視点があってはじめて成立するものです。どちらかだけの調査をしてどちらかだけの視点でのプレゼンテーションを行うよりは、両方に視点を当てると、より説得力のあるプレゼンテーションになるということです。
このようなワークやメンターの助言を通して、「ピッチコンテストまでにこれ調べたい!」「プレゼンテーションはもう少し変えてみよう!」などピッチコンテストに向けて学生から前向きな声がきかれました。またワークを通した模擬プレゼンも大いに盛り上がりました!
最後に
ここまで第4回ワークショップの内容について解説しました。このプログラムでは実際に「やりたいを、形に」していくために起業についての知識や体験を得られるように運営しています。この記事も、START U-18の興味あったけど日程が合わなかった方や起業について知りたい方の少しでも参考になれば幸いです。
次回は、このプログラム終了後のネクストステップについてご紹介していきます。ご興味のある方は是非、次回の記事でまたお会いしましょう!