人生に意味なんて無いのである

人生に意味などないと最近考える。
たまたま、理性がある人間という動物で生まれて、理性があり、脳みそが発達しているだけであり、何か特別な存在ではない。他の動物と同じく、一定の期間生きて死ぬ動物なのだ。
自分が何のために生きているのか、人生の意味は何なのか、考えることもあったけど、そんなものは無い。
ただ、人間は意味があると、主体的に積極的に生きることができる動物である。反対に、それが無いと受動的に消極的になってしまい、周りで起こる物事に悩み苦しむことも多くなる。
豊かな人生を送るためには、前者の姿勢が大切ではないか。
そのために、自分たちは、自分自身の人生に意味付けをする必要がある。
そういうと、壮大なことに思えるが、そうではない、ライフステージによって変わるだろうし、どんなに小さなことに意味付けをしたって良い。

自分自身の場合は、ある特定の分野でスペシャリストとなりたいと考えており、その仕事を通じて日本に貢献することが自分の人生の意味の一つと思って、転職活動をしていたり、友人や家族との時間、彼ら彼女らと一緒に過ごした思い出こそが、人生の意味だと思ったりしている。

人生と、その中で起こる物事に対してどのような意味付けをするかこそが、人生において大切なことではないか。