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七里恒順・浄土真宗七高僧法話

遇光書林
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※試聴版。オリジナル版(01:19:58)は購入後に視聴可能。

七里恒順が明治時代に行った法話の筆記録の音声化です。国会図書館が所蔵する古書を音刻しました。

親鸞が特に尊敬した七人の高僧を、古来、七高僧とよんできました。
龍樹、天親、曇鸞、道綽、善導、源信、法然。
これは、その7人それぞれについて、七里恒順が、わかりやすく説教した法話の記録の音声化です。七里の説法を耳で聞くことができます。

原書の序文に「有る年の彼岸会」とありますので、明治何年かのお彼岸の七日間に、龍樹から法然へ一日ずつお話したのでしょう。門徒を前にして、語りかける話し言葉で、難しい専門語もあまり使っていないので、百年以上昔の記録でありながらも、読みやすい表現になっています。

七里恒順は江戸時代末、越後国にうまれ、のち九州博多の万行寺に住し、数多くのひとに仏教を伝え、1900年に亡くなりました。

仕事・家事の合間に、クルマ運転しながら、繰り返し聞読したいものです。
各地のお寺の皆様、ご門徒方への施本に添えていかがでしょうか。

この放送中に流れる音楽は金井隆久が作曲した作品ですが、曲中に、清水脩氏作曲「恩徳讃」と、沢康雄氏作曲「恩徳讃」の旋律を引用しました。

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