言葉化してみる。法則化してみる。
最近、友達から指摘を受けて、心がけていることがある。
それは《心動かされたことはできるだけ言葉にして、さらに法則化してみる》ということである。
① まず、言葉にすることについて。
意外と自分では考えているようでいて、考えていない例は以下のようなことである。
「なんとなく」面白い、「なんとなく」好き、または「なんとなく」嫌いである、さらには「こんな」作品を作りたい。
これらは典型的な自分の思考を言語化できていない例である。
これらの場合、あまり深く考えられていないことが多い。
だから、そこで立ち止まって、自分の心に渦巻く思い、感情を言葉化してみるのである。
あえて言葉にすることを意識するのだ。
そうやって具体的に自分で言葉にすることで感動を豊かにするのだ。
② 法則化してみる。
言葉化できたということは自分の中で対象への認識が深まったという事である。
そこでさらに考えを深めるために、法則を考えるということをする。
これは、深めた出来事をより客観的な視点で見るという行動である。
法則化してみることによって、新しく見えてくることもあるし、また他の事情との関連、類似、差異に気が付いたりもする。
ここまでくると色々と発見があり、面白い。
やることはかなり地道で地味な行為ではあるのだが。
言葉化と法則化の習慣をつけること。
その蓄積が今後、面白い作品を作る時のヒントになったら嬉しいな。
そんなことを想う、2月最初のモーニング投稿でした。
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今後の執筆と制作の糧にしてまいりたいと思います。