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🇳🇿ニュージーランド親子留学4日目

小林トリコと申します。
8歳の男の子を育てるワーママです。

今年に入り、働きすぎでバーンアウトしてしまいのんびり自分を取り戻し中です。

今回8日間と短いですが、ニュージーランド親子留学をしています。今回はその4日目です。

家にいたい

昼前にホストマザーが所属する高齢者ダンスサークルのコーヒーブレイクがあるとのことで、会話の勉強のためにも一緒に参加する予定でした。

しかし、息子が前日の夜に「行きたくない」と言い出しました。家でマイクラがしたい、公園で遊びたい、みんなの話は聞いてもわからない、というのです。

息子の趣味はマイクラで、何も言わなければずっとマイクラをしています。
今回留学に来るのに持って行くか迷いましたが、彼のライフワークでもあるし…と思い持ってきていました。

ホストマザーにそのことを伝え、私たちは良いから出かけてださいと言いましたが、「大丈夫よ、大したことではない」とのこと。

代わりに昨日雨で行けなかったシェークスピア自然公園のウォーキングに行こうと提案してくれました。

息子もそれなら行きたい!ということでホストファミリーと4人でウォーキングに行きました。

息子はもともと夫とトレイルランニングを一緒にすることが多く、山道を歩くのは得意。
往復1時間くらいのコースを楽しみました。

探究学舎をニュージーランドで視聴する

留学前に戦国時代に興味を持った息子は、探究学舎のオンラインクラスで単発の「戦国武将編」を申し込んでいました。
その4章目がちょうどその日に視聴ということで、リビングのテレビに繋いでホストマザーも一緒に観ることにしました。

あまり日本語はわからないホストマザーですが、日本の歴史には興味があるそうです。

信長死後の家康と秀吉の戦いの駆け引きについて1時間の講義

ホストマザーは「先生がすごくハイテンションね、これはニュージーランドにはないわね」とのこと。
一斉授業をいかに面白く聴かせるか、知識をいかに面白く記憶するか?というのが日本の特徴かもしれません。
授業を受けて、自分で作ったものや調べたことを投稿するDiscordグループもありますが、そこまでする子は少ないと思います。
息子は早速刀を段ボールで作りたい!と話していました。

ここでニュージーランドだったらどんな授業展開になるんだろう?
戦国時代の刀ついて調べて、作りなさい。それを動画でまとめましょう。
とかでしょうか?

帰国したら一緒にそんな感じで楽しんでみようと思います。

レッスンでは悩み相談もできる

自宅での英語レッスンで、息子はリーディングとフォニックス。
私は日記や調べたことを英語で書いてディスカッションをしました。

ニュージーランドの高齢化と入居施設について少しネットで調べたので、英文にして話をしました。日本よりは深刻ではないにせよいずれ来る問題もあるでしょう。

私自身は今の資格をブラッシュアップさせてニュージーランドで仕事ができばと思っています。

今の国の問題やニーズをしるもの仕事を得るためには必要と感じます。

「あなたは英語上手だからあとはたくさん経験することね」とホストマザーからアドバイスをもらいました。
また「息子にもたくさん英語で話してあげて」とも。
『英語で話しかける』については思うところもいくつかあるのでまたな機会に書きますが、私の英会話の時間は確かに日本では増やしにくく、オンライン英会話くらいかもしれません。

また教育のことや女性のワークライフバランスのこともいろいろ話ができ、アドバイスもしてくれるので、私にとっては生き方の参考になる有意義な留学になっていると感じます。

一方の息子は?

話がわからない
聞いても答えが何言ってるかわからない
遊びたくても友達がいない

という状況の息子は今の留学をどう思っているのか? おそらく刺激的ではあるけれど、辛い気持ちもあるのではないかと思います。

彼が再びニュージーランドに行きたい!と思ってくれるかどうかによって今後が変わりますが、彼はまだ「今が快適で楽しいかどうか」が大事な気がします。
8歳男子はそんなもの、なのかもしれません。



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