【夏への挑戦】追い求める時が1番楽しい

台風と共に9月がやってきた。
というよりは台風の最中、気がつくと8月が終わっており、そこに9月が待ち構えているような感覚。まぁ驚くことはない。まだまだ外気は暑いし、外を歩けば汗なのか雨風なのか身体はずぶ濡れだ。

つまり、夏はまだ続いているということだ。もう少し夏を追い求めていこう。

クオリティの『目標』

先週、無事にランスルーは通っている。（何を以て無事とするかは人それぞれだが…）
ということはこれからはひたすらに繰り返しの練習が続くわけだ。
『新しいチャレンジ！』というよりは『日々の積み重ねトレーニング』になる。つまりは地味で辛く大変。少なからず昔の僕はそうだったなぁ。

大人組は各イベントや大会に合わせて目標設定を掲げ、それに沿った練習メニューを組み実施していく。9月のスタート時点ではまだまだやる事は無数にあり、時間はいくらあっても足りないのが現状ではある。

メンバー達にはどう伝えていけるだろうか。
『チャレンジする』→『できた！』が今までだとすれば、『出来たことの継続』や『もっと上手に。美しく』のような手応えを掴みにくい目標設定になっていく。

メンバーに僕はこう言った、
「君たちが練習中に一生懸命やっているのは僕は知っている。だから君たちを素晴らしいと思えるけども、本番を1度しか観ないお客さんはどうだろう？君たちの努力はどうやったら伝わるだろうか」
…なんかニュアンスのゴリ押しだなぁ。とにかくせっかく頑張っている君たちの姿を『納得いく形』でお客さんに魅せて欲しいのだよなぁー。

ここからは追い求める練習。
大人が目標設定を低くしてしまったら、メンバー達はそれに達することなく終わってしまうだろう。僕たち大人はメンバー達のモチベーションが潰えぬよう、目標設定を立てていく必要がある。

追い求める時が1番楽しい！
今ならわかる、これがマーチング。辛く苦しい練習をこなして繰り返して、出来ることが増えていく。仲間の魅力に気がつく。チームの強さが出来上がる。

出来る子こそ妥協したくない。君はもっと上手いプレイヤーだ。そのために僕たちはなんでもするよ。一緒に走ろう！

なんて思うことで、僕のモチベーションはこの先の秋を薄っすらと見据えるのであった。

追伸:
先日、映画『ラストマイル』観てきました〜。
アンナチュラルもMIU404もじっくり追ってたからやっと観れて嬉しい！伊吹カッコいい…
そして僕は米津さんの『がらくた』を無限に聴きながら己の精神をチューニングするのであった。