旅路の果てのスクラップ

『Scrap Beyond Journey’s End』 某団体にてマーチングバンドを通じて生徒たちと『旅』をしています

旅路の果てのスクラップ

『Scrap Beyond Journey’s End』 某団体にてマーチングバンドを通じて生徒たちと『旅』をしています

最近の記事

【春を目指す旅】いざ新たな目標へ

12月になりましたなぁ。日差しのもとならまだ暖かいが、吹く風はすっかり冬生まれの風が駆け抜ける。ここは師走。 時間が経つのはとにかく早い。そんなことを常に考えています。 さて、流れる時間に沿って、チームの目標や練習の中身も変化していく。 僕たち大人もレベルアップして、メンバー達へ還元していこう。 (今日の背景写真は先日参列した結婚式の時に取った風景。同じマーチング仲間がどんどん結婚していくぞ…) ”魅力あるチーム”についてみんなで考えよう 今日の練習、中身自体はシンプ

    • 【その日】DCJ2024

      今年も彼の地。日産スタジアムへ。 歩きながら夢を見る旅人たちが集う祭典は、案の定季節違いの暑い日となる。先週時点では雨予報だったからダメかと思ったがなんたる胆力… どうか今年もメンバー達に幸あれ! フェスティバルとしての本番 始まってしまえばあっという間、前日体調不良だった子も、当日所用のために遅れて駆け込んでくる子も、すべて気づけばみんなとともにOnTheField! 去年も経験している子が多数だったから、会場内の準備や移動。その他あれこれは問題なかったな。こういっ

      • 【DCJに触れる】その日の前日

        「うーーん、今年のDCJは最悪雨で流れるかもなぁ…たのむよーーなんとかしてよーー…」 と声にならない呻きに近い祈りなのか呪いなのかよく判らないモノの効力が実ったのか、なんとか明日のDCJは雨には降られなさそうだ! というか11月にしては暑い?季節感的にはどうなのだろう。 さて、前日。短いけれど僕の思いを今日とて綴らせて貰おうかな。 届け!僕らのこころ 前日の練習、先週よりは時間も短く狭い体育館ではあったが、メンバー達にとっては有意義な1日になったのではないだろうか。

        • 【DCJに触れる】君の成長を伝えたい

          11月も中旬。いやはや、今秋からぐっと冷えてきたなぁ。そろそろ僕もコートを出して冬支度するかな。 暑い、寒い、衣替えする、服を着こむ。そういった些細な日常の変化にどうしようもなく時の流れを感じてしまう。早いなー時間は本当に。 子供たちが感じている時間の流れと、僕たち大人が感じている時間の流れは絶対に平等じゃない。 それでも、このチームで練習に臨む時間だけは僕たちは同じ時間を共有する。きっといつか僕たちはこの些細な日常を思い出して懐かしむことができるはずだ。 自信をもって!

          【DCJに触れる】みんなに認められるチームとは⁇

          さーて、夏が終わって秋が来て、超えたその先には年末が見え始めたこの時期。 僕たちが目指すべきDCJは一か月後に控えている…⁉︎早いねぇ〜 もう手が届く範囲にDCJが迫ると言うことで、ここからは【DCJに触れる】シリーズとして歩みを進めよう。 良いチームを目指して 寒かったり暑かったり微妙な季節の外練習。メンバー達は繰り返しのドリル練習をこなしながら少しづつshowに慣れていく。 去年もこうやってひたすらにドリル練習したなぁ。と同時にメンバー達の意識の広がりや集中力の向上

          【DCJに触れる】みんなに認められるチームとは⁇

          【夏への挑戦】大会を終えて

          9月もあっという間だったなー。 ふとした瞬間に感じる涼しさ。夏ではない別の季節に触れて心が穏やかになる。そんなこの頃。 メンバー達は2学期の忙しいさ、テストや模試やらに忙殺されながらも元気を振り絞って練習へやってくる。 僕たち大人も、みんな忙しいのにそんな顔はせず練習へ臨む。…凄いことだね〜みんな本当に尊いことだよ。 そんな気持ちの一つの成果。大勢の観客へ向けてのアピール。この大会では県内チームが多数参加する関係で右も左も知人だらけだ。 ひと夏の精算ができるような、良い一

          【夏への挑戦】大会を終えて

          【夏への挑戦】Reborn

          甦れ魂。かつての冒険譚が語る彼の地へ。 さぁ出掛けよう初本番。衣装をカバンに詰め込んで。 一夏の集大成。まずはこの日という本番へこのチームがどれだけの出力を出せるか。大人も子供もみんな楽しみにしている。 今日という1日が良い日でありますように。 『ワクワクしようぜ!』 魅せて聴かせてマーチング 会場は慣れ親しんだ体育館。僕も利用した回数は数え切れない。一体いつまでこの体育館に僕はお世話になるんだろうね?なんて思ったり。 メンバー達はしっかりと本番当日の顔つきで集合。臨

          【夏への挑戦】心のユニット

          さーて、9月も中旬。今日の最高気温は34度。 ・・・うん。なんとまだまだ夏である。まだ8月の猛暑日のような面持ちで練習に臨まないといけないとは…秋が恋しいね。 大会前、この雰囲気こそがマーチングシーズンの始まり。 ソワソワする大人たちが起こした風向きに、メンバー達もふわり舞い上がる。 目指せ本番。揃え!心のユニット! 来週に本番が控えた今週末はいよいよ大詰め。大人も子供も保護者も急げ急げで練習へ足を向ける。 土日両日来てくれたメンバー達も多くて助かったよ、保護者の皆様本

          【夏への挑戦】心のユニット

          【夏への挑戦】追い求める時が1番楽しい

          台風と共に9月がやってきた。 というよりは台風の最中、気がつくと8月が終わっており、そこに9月が待ち構えているような感覚。まぁ驚くことはない。まだまだ外気は暑いし、外を歩けば汗なのか雨風なのか身体はずぶ濡れだ。 つまり、夏はまだ続いているということだ。もう少し夏を追い求めていこう。 クオリティの『目標』 先週、無事にランスルーは通っている。(何を以て無事とするかは人それぞれだが…) ということはこれからはひたすらに繰り返しの練習が続くわけだ。 『新しいチャレンジ!』とい

          【夏への挑戦】追い求める時が1番楽しい

          【夏への挑戦】仲間達と共に

          『♪君の手を握ってしまったら 孤独を知らないこの街には もう二度と帰ってくることはできないでしょう』 仲間は常にみんなの側に。恵まれた日常に感謝しながらこの夏休み最後の練習へ。 今日は広い体育館でしっかりと動きの確認。メンバー、スタッフ、保護者の方々。皆が皆行く末を祈りながら突き進む。 にしても暑い…滝のように汗が出る。楽器をトラックから降ろすだけでも身体から命が漏れ出していくような… 体調管理を徹底する大人側も倒れないようにしないと。 手を取って前へ! 今日は初ラン

          【夏への挑戦】仲間達と共に

          【夏への挑戦】温度差を抱き締めて

          最高気温は37℃。外での練習はおろか、迂闊に外出するだけでも生命の危機を感じずには居られない。夏真っ只中の吹く風たるや。 時期はお盆のスタート。練習に来れるメンバー達もいつもよりは少なめかな。 やれることをしっかりと。僕たち大人は止まらぬ汗を誤魔化しながら夏にしがみつく。 メンバーの気持ちにより近く この日はひたすら演奏練習を淡々と。 暑くてなかなか集中力が続かないよね、みんないつも頑張ってて偉いよ。 大人達は次週以降のドリルの準備。来月に控えた本番へどのような形で乗る

          【夏への挑戦】温度差を抱き締めて

          【夏への挑戦】流れる時間と幻日

          夏の日、猛暑が跋扈する。 揺蕩う幻日、直射日光に疲労が重なる… 7月最終週。今回の練習は時間との闘いだ。 メンバー達の体調や集中力、やらなければならないタスクを追いながら一日を駆ける。 というか時間の流れってほんとに早いなー。 もう8月目前なのか。子供の頃はもう少し日常がゆっくりだったかもしれないな。 時間を読み抜け 練習メニューは事前に決まっている。マストで確認するべき内容があればまずはそれが組み込まれ、あとは先週の練習から地続きの内容が詰まってくる。まぁそんなもん

          【夏への挑戦】流れる時間と幻日

          【打楽器の風向き】優先順位と判断速度。夏への挑戦

          合縁奇縁、一期一会。袖振り合うも多少の縁。 今回も地域の本番出演。毎年参加させてもらえるのは本当ありがたいね。 まずは僕たち大人から、こうした『ご縁』に感謝していきたいものだ。 と、そんな風にして6月は終わりなんだと。 この6月末の本番&7月1発目の練習を振り返りながら夏の準備をしよう。 考える速度と余白 土曜日に1日外での出演、翌日には体育館で練習…いやぁ疲れるね。メンバーも大人も。 出演は毎年参加させて頂いているのもあり、隊としてニュアンスは把握している本番となる

          【打楽器の風向き】優先順位と判断速度。夏への挑戦

          【打楽器の風向き】観て、触れて、考えて。

          6月…6月!? 凄いね、5月っていつの間に終わったんだ。 去ってしまう季節に小さな『予感』を見つけながらカレンダーを捲る。天候の機嫌にも左右されるような季節に足を踏み入れながら、僕らは新しい挑戦を続けていくのだね。 この日の内容を書くのに少し時間がかかってしまったな…まずは月初の思い出をしっかり書き残しておきたい。 比べて、感じて 実は月初の練習はとあるチームとの合同練習だった。しかも屋内での練習。悪天が続くこの頃には助かるねぇ。 合同練習では皆が年上のメンバーと交

          【打楽器の風向き】観て、触れて、考えて。

          【打楽器の風向き】パレード本番という第一歩

          5月中旬。 GWは初夏の陽気が続く日もあったが、今日は薄っすら曇り空。 風も程よく吹いてなんとも丁度良い『5月中旬』 今日は本年度初のパレード本番。 メンバー達が楽しめる本番になるといいね。 その為にも体調不良者やケガ人が出ないよう大人組がシャンとして臨むべ! 多くの観客と距離感の中で まぁオチとしては20分の前半パレードと12分ぐらいの後半パレード。 合計30分以上歩いたパレード本番となった。 練習では20分少々のパレードを重ねていたので、それよりかは少し負担のある

          【打楽器の風向き】パレード本番という第一歩

          【打楽器の風向き】春先の風物詩?

          あったかい〜… いや、暑い。正直暑いわ。 でも、時より吹く風は春風そのもの。とっても心地良い昼下がりに僕はこっそり欠伸をする。 4月も終わり、些細な陰りがチームの気を削ぐ。 5月はどうなるだろうか。 風物詩という言葉で マーチングに携わっていると必然的に耳に挟む事がある。それは春先、チームの編成が変わる際の担当楽器変更。所謂、パート移動というやつだ。 僕らのチームも嬉しいことに人数が増えて、編成の幅が少しだけ広がった。 そうなると自ずとパート移動の話題が出てくるもの

          【打楽器の風向き】春先の風物詩?