【打楽器の風向き】優先順位と判断速度。夏への挑戦
合縁奇縁、一期一会。袖振り合うも多少の縁。
今回も地域の本番出演。毎年参加させてもらえるのは本当ありがたいね。
まずは僕たち大人から、こうした『ご縁』に感謝していきたいものだ。
と、そんな風にして6月は終わりなんだと。
この6月末の本番&7月1発目の練習を振り返りながら夏の準備をしよう。
考える速度と余白
土曜日に1日外での出演、翌日には体育館で練習…いやぁ疲れるね。メンバーも大人も。
出演は毎年参加させて頂いているのもあり、隊としてニュアンスは把握している本番となる。
初めて参加するメンバーもいれば、慣れっこなメンバーだっている。
慣れてる本番だからこそ、アドリブ的な要素も出てる。これは大人の対応速度が必要だ。色々なパターンをイメージしておいて瞬時に判断する、これは経験値みたいなものだよなぁ。
少し空いた時間でメンバー同士で今年の夏の意気込みについてディスカッション。僕たち大人はメンバーの思考の手助けをしていた。
低学年には少しむずかしいけども、上級生は『考える』ということにもっとチャレンジして欲しい。今ができてないとは言わないよ。
考えるトレーニングを重ねることで考える速度も上がるし、行動やプレイに余裕が出たりもする。
…もちろん大変な道のりだけどね。是非上級生の姿を後輩に見せて欲しいと、そんなことを想う本番中の合間でした。
お客さんもいっぱいきていてよかった!
メンバーたちにはとにかく経験を踏ませてあげたい。ナイス本番だったぞ。
風向きが導いて
で、まさに昨日。7月初めの練習が行われた。
常軌を逸した灼熱猛暑日。メンバーも大人も厳重警戒で練習へ臨む。
湿度溢れる体育館では今年度初のドリル練習がスタートした。所謂コマ付というやつだ。
去年よりレベルアップしたコンテにメンバーが挑む。いいね〜なんだか嬉しいよ僕は。
結論、1日で目標のコマは全て付けて上級生のみであるが音有りでの演技ができた。素晴らしい、みんなおつかれさま。
下級生は付いていくのに必死な子が多かったが、それでも形にはなった(…?)気がする。
上級生、よく頑張ってるね。しっかり声出して下級生を拾いながら練習を進めていた姿はしっかり大人に伝わってるよ。
是非、良い夏にしようね。大人も頑張るよ。
春先からスタートした【打楽器の風向き】はひとまず終了かな。爽やかな風は止み、熱気に満ちた夏がやってきた。
ここから夏を乗り越え、秋の本番出場までを、夏へのチャレンジを込めて【夏への挑戦】シリーズとしてノートを書いていこうと思う。
メンバーも大人も健康第一。夏に負けるな。
追伸:
一昨日、映画『ルックバック』を観た。夜、賑やかさが止んだショッピングモールの端にある映画館へ1人で向かい鑑賞。
原作は途中まで(藤野と京本のファーストコンタクト)
凄く哀しく悲しく、祈るような映画だった。
これを劇場で見れるのはとても幸せなことなのではないかと切に感じた。
恐ろしい映画でもあった。1時間にも満たない上映時間ではあったが押し寄せるものがあった。
僕は祈るように日常を過ごす。