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OMC グレンオード 1990 23年 - OMC GLEN ORD 1990 23Y
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おはこんばんちは、すこっつです。あなたはだぁれ?トトロって言うのね。
トートロ!ってことで、某ウイスキーコンペの結果が波紋を呼んでますね。
まぁ正直今回の結果を見て、どう思うかは人それぞれですが、個人的にはガロアでコンペ主催である某先生の最高評価だった?97ファークラスが今回のコンペでも最高金賞という栄誉に輝いたことや、2年連続ファークラス?(前回もファークラス89ブラックジョージでしたっけ)という結果がね、いやはや何とも、、、
いや、どちらも美味しいと思うんですけどね。実際ブラックジョージも飲んで凄く美味しかったですし、97ファークラスも美味しいです(飲んでないけど)
今夜もすこっつだけお付き合いください🥃
本日のドラム
今日も今日とて、そんなコンペを全力で無視して、我が道をゆきます故、
ダグラスレイン時代最後のオールドモルトカスクから「グレンオード 1990 23年 スペシャルカスクストレングス」をテイスティングしていきます。
OMC(オールドモルトカスク)
ハイランド
グレンオード
リフィルバット
53.2%
今はオフィシャルとしてはシングルトンという名前で3種類出ているうちの欧州向け?か何かの場合、中身がグレンオードみたいですね。他のアジア向けのシングルトンなんかは中身がダフタウンだったりしますね。そういう意味では日本はキリンが輸入してきていて、ダフタウン版を引っ張るので、グレンオードは日本では比較的希少なボトルにはなってくると思います。
さらにこのボトルに関して言えば、ハンターレインに引き継ぐ前のダグラスレイン時代のOMCシリーズで、さらにさらに2013年ボトリングが確かダグラスレインでのOMCリリースが最後だったような気がしますね。確かね。多分ね。いいんだよ、そういうのはざっくりで。そういう細かいところ抑えたいなら自分で調べな!そしてあたしにこっそり教えな!
ってことで、スランジバー🥃
テイスティングコメント
Nose:リンゴ、蜂蜜、レモンの皮、クリーム、麦の甘味
Palate:リンゴ、アプリコット、クリーム、麦、ホワイトペッパー
はい、美味しいですね。バランスが良いという言葉がピッタリのボトル。期待する甘味のしっかりしたリンゴ感と蜂蜜、そこに良質な麦の甘味やクリーミーさが合わさって、しみじみ美味い系のボトルです。
グレンオードは2019年のディアジオスペシャルリリースが非常に素晴らしい出来で、個人的に一気に注目度が上がりました。ただ、前述の通り、日本にはあまり入ってこない蒸溜所で、ディアジオスペシャルリリースなんてオードだけ入ってこないみたいな罰ゲーム状態、そんな折、オードでカスクストレングス、しかも安定のOMC!さらにこのご時世、このスペックで2万円しないボトルがまだ転がっている!拾う!飲む!拡散する!誰か買っちゃう!売り切れる!ちくしょう!という良ボトルですね。
総評
「かなり美味しい」
他に個性が際立って美味しいボトルも勿論あるのですが、そんな中で1本ストックしておいて、ゆるゆると飲むには持ってこいのいぶし銀ボトルだと思います。飲み疲れせず、気づいたらまた注いでしまうような、そんな心地よいボトルということで、玄人向けにオススメできる"かなり美味しい"ボトルかと思います。
オード自体は他にもボトルが出ていますし、基本的には同じ方向性の香味が出ていると思うので、大当たりもしないけど、大外しもしないイメージですので、これを機に何かオードを1本買ってみてはいかがでしょうか。そして美味しいオードが見つかったらあたいにこっそり教えな!(高等テク
※評価基準はコチラ
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