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コッツウォルズ 2016 シングルカスク 信濃屋向け - COTSWOLDS 2016 SINGLE CASK FOR SHINANOYA

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どうも僕です。いやぁサボリーマンですね。投稿サボリーマンです。まぁでもあれです。誰に咎められるわけでも無いし、実際誰にも咎められてない、つまり誰もこのnoteの更新があろうが、無かろうが、なんなら閉鎖しようが全く気に留めるものではない。それはまるで空気。いや待て。空気は寧ろ無くてはならない存在。空気が無ければ生きてはいけない。あらゆる支障が出てくる。空気とは、無くなって気づく大切な存在。そう。このnoteは貴方にとって空気。無くてはならない。必要不可欠。必要オブ必要。不可欠オブ不可欠。えーと、、、
みんな元気?

今夜もすこっつだけお付き合いください🥃

本日のドラム

今夜は、ディスティラリーボトリングより、
「コッツウォルズ 2016 シングルカスク 信濃屋向け」をテイスティングしていきます。

モダンなデザインながら風格を感じるのは僕だけでは無いはず

DB
イングリッシュ
コッツウォルズ (2016-2022)
ファーストフィルSTRバリック
61.8%
Cask No:945
ボトリング本数:297本

いやぁ、ついに信濃屋さんからコッツウォルズのシングルカスクがリリースされ、コッツウォルズ好きな"コッツウォルザー"としては待ちに待った瞬間というか、必飲ボトル極まりないというか。

今回のリリースですが、スペック的にはコッツウォルズの代名詞と言うべくSTRカスクで度数は61.8%となっております。

コッツウォルズ蒸溜所は2014年蒸留開始ですが、今回のボトルは2016年蒸留の2022年ボトリングというもので、5年を超えてきたコッツウォルズの実力を体感するには丁度良いスペックというか、現時点ではど真ん中の樽を詰めてきた印象です。

ある意味これを飲んで好きならコッツウォルズはどれを飲んでも刺さるし、これを飲んで好みでないならきっとコッツウォルズは暫く飲まなくても良い、そんな一つの基準になるようなボトルなのではないかと期待しています。

ってことで、スランジバー🥃

テイスティングコメント

Nose:サクランボ、マスカットの皮、ややアルコールのアタック、桃シロップ、苺ミルク、ややハーバル、糖度の高いバナナ、加水のオールドにあるようなサラリとした甘い麦芽、加水で桃(加水で桃)

Palate:フルーツキャンディー、しっかりとしたボディ、ホワイトペッパー、キャラメルラテ、ビターチョコレート、アプリコット、余韻にパッションフルーツ

総評

「超美味しい」

もうね、飲んだ瞬間ニヤニヤする味でした。さすが信濃屋さんと声を大にして言いたいです。スペックだけ見ると決して安くはないですし、イングリッシュウイスキーに抵抗のある人はスルーすれば良いと思いますが、そういったハードルの無い方には是非飲んで欲しい、そして時間をかけて向き合って欲しいリリースです。

日本でもコッツウォルズをかなり飲んできた自負のある僕ですが、その僕から見て、このシングルカスクは確かに頭一つ抜けていると感じました。というのも、コッツウォルズの個性として香りにややハーバルが出やすく、そのバランス次第では若干ネガティブなボトルもあるのですが、このボトルにはハーバルもやはりあるものの、それを凌駕するフルーツと甘さが香りにあります。

加えて、味わいについても、やはり度数なりの刺激やボディはありつつも、しっかりとコッツウォルズの推しポイントであるミルキーさ、マンゴーやパッションフルーツなどの南国フルーツが、樽のビターネスと程よくバランスしていて満足度の高さを感じざるを得ません。

度数が高く、コンテンツが掴みきれない可能性もあるので、加水をしてみましたが、期待通りバチボコフルーツと甘味が伸びます。ウイスキーでウイスキーを例えるのは好きじゃないですが、ラムカスクのカバランみたいな感じです。

5年熟成でこれかよ。。。と改めて脱帽させられると同時に、来年2024年に遂に10周年を迎えるコッツウォルズへの期待感を高めてくれる、そんな良リリースだと思います。度数が高いので、時間をかけて是非味わってみてください。

※評価基準はコチラ

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すこっつのdramkan
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