イチローズモルト モルト&グレーン シングルカスク for KINKO - ICHIRO'S MALT MALT&GRAIN SINGLE CASK FOR KINKO

ここは読み飛ばすセクション

どうも僕です。最近ネット用語が気になって仕方ないんですが、今回は"ンゴ"が気になってしまったので調べてみました。調べたところ、、、

「語尾に使うネットスラングの一種で、「ンゴ」自体に意味はありません。もともとは失態をおかして自暴自棄になったときや、失態をおかした相手を嘲笑するニュアンスで使われていました。そこから派生し、自分が失敗したときに「○○ンゴ」と語尾につけて自虐的に使うようにもなりました。今では特に意味もなく語尾につける場合もあります。」

まさかの意味無し！！！意味無しンゴ！！！すこっつンゴ！！！
なんというユースフルワード！！！

今夜もすこっつだけお付き合いくださいンゴ🥃

本日のドラム

今夜は、鹿児島県の酒のキンコーさん向けリリースである
「イチローズモルト モルト＆グレーン シングルカスク for KINKO」をテイスティングしていきます。

ちなみに今回は店舗に行けてないのにお世話になっている愛知県の
「Cafe&Malt Bar Orkney」さんから量り売りで購入させて頂きました。
貴重なボトルをありがとうございます。

酒のキンコー
ジャパニーズ
イチローズモルト(NA)
(恐らくバーボン樽)
58.4%

何気にすこドラ(←浸透してない)初めてのジャパニーズ投稿なんですが、今をときめくイチローズモルトですね。その品質たるや万年3割バッターのイチローを彷彿とさせますね。させませんか？そうですか、気が合わなくて残念です←

個人的に今まで飲んできたイチローズモルトの中では秩父IPAカスクフィニッシュとか白桃のようなフルーツがあって大好きですし、モルト＆グレーンだとワールドブレンデッドリミテッドエディションも嫌いじゃないですね。
今回はモルト＆グレーンなのにシングルカスクってことですから、樽詰めの段階からブレンデッド状態だったということでしょうね。ソーシャルなディスタンスが叫ばれる昨今、樽の中で数年にも渡って蜜にした結果どういう症状が出ているか気になりますね←

ってことで、スランジバー🥃

テイスティングコメント

Nose：蜂蜜、青いバナナの皮、華やかなバーボンのオーク材、パイナップル、
青リンゴ、メンソール、シナモン、カスタード

Palate：穀物の甘み、蜂蜜シロップ、バニラ、スパイス、オーキーなビターネス

香りは圧倒的に蜂蜜が主体で、徐々にイチローズモルトらしいバナナっぽさ、華やかなバーボン感、後からメンソールやシナモン、時間経過でカスタードも出ます。

味わいは穀物の甘み、シロップっぽさが主体で、フィニッシュに向けてバニラ、スパイス、余韻は舌に樽っぽい苦味が残ります。

総評

「美味しい」

ぶっちゃけ"普通"評価と迷いましたが、誰かに美味しいか？と聞かれたら美味しいと答えると思うのでこの評価としました。というのも今やイチローズモルトのPBとくれば2万で買えたらいい方という相場感で、価格に見合うかというところで迷ったからです。

香味は前述の通り蜂蜜やバーボンっぽい穀物感が主体で、そこにフルーティーさが出るような華やかで綺麗なイチローズモルトらしい仕上がりです。後半少し青いニュアンスがあって竹までは行かないまでも爽やかなメンソール感があり、綺麗なスペイサイドを彷彿とさせる王道系のボトルでした。

※評価基準はコチラ

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