グレンファークラス 1997 ザ ファミリーリザーブ - GLENFARCLAS 1997 THE FAMILY RESERVE

ここは読み飛ばすセクション

あなたはだあれ？トトロ？トトdmさkjfdsにfksだlふぃ

ということで、例の池袋J'sBarの蓮村さんと、スコッチモルト販売の島村さんのブラインド対決、面白かったですね。かく言う僕は家事をしていたので、30分以上遅れて試聴を開始しました←

なので、序盤で発表された答えを聞くことなく、既にグラントと答えた自分はハズレているのに無駄にドキドキしながら閲覧できました。←

蓮村さんが答えた時も、皆さんはハズレだって分かっているだろうに、僕は「お！蓮村さん当たるのか！ダルユーインなのか！」と興奮しておりました。
そして、回答者全員外れたというのが衝撃的で、これだけ総力戦して誰も当たらんのかい！と。皆、このnoteを見て勉強せい！と。この見事にグレングラントと言って外した人のnoteを！と。そう僕外した人！外人！ウイスキーヨクワカリマセーン！ダレカオイシイウイスキープレゼントシテクダサーイ！

今夜もすこっつだけお付き合いください🥃

本日のドラム

今夜は、張り切ってます！張り切り過ぎてはち切れんばかりです！なぜ張り切っているかというと、今回は、先日結果が発表されたばかりの、日本でも権威のある(？)コンペ、東京ウイスキー＆スピリッツコンペティション、通称TWSCの2020年評価結果で、なんと"最高金賞"を受賞したウイスキーを飲んでいきます。

ということでDB「グレンファークラス 1997 ザファミリーリザーブ」をテイスティングしていきます。

DB
ハイランド
グレンファークラス(1997-2019)
シェリーバット
53.2%
#48

ファークラスらしい、シェリーの良い色合いですね。とは言っても、21年程度の熟成を経ている割には色合いもマイルドでな印象です。アウトターンも565本ということで、特に希少性があるわけでもなく、さらに言えば97ヴィンテージが特に注目されているわけでもなく、ある意味スタンダードなリリースかなと思っていましたが、どうでしょうね。個人的には今回のコンペ前に、ウイスキーガロアで高評価をとっており、ファークラスもたまには買っておくか、と買っておいたボトルがたまたま？予定調和で？(こら！)受賞してしまった感じです。ちなみに購入価格は2万5000円程度でしたが、受賞後に値上がりしているみたいです。

いやぁなんて言ったって"最高金賞"ですからね！金が最高なのに、そのさらに最高ですからね。言うなれば、"最高最高賞"ですよ。くどいですよ。まぁ美味しければ問題ありませんね。美味しければ！本当に美味しければ！

ってことで、スランジバー🥃

テイスティングコメント

Nose：ブドウの皮、乳酸、微かに硫黄、木くず、乾いた紙、奥からジューシーなプルーン、ラムレーズンっぽさ

Palate：枝付きレーズン、ブドウの皮、樽の渋み、クルミ、少しミルキー

開栓直後ということでまだまだ固いのかなという印象ですが、それにしても発酵系の乳酸だったり、木くずの酸っぱいような香りだったりがあり、少々ネガティブな入りをしてしまいました。ただ、らしいブドウの皮っぽさがあったり、一方で、硫黄はほぼ無く、クンクンと嗅いでいると奥から期待するようなジューシーなプルーンだったり、ドライフルーツのニュアンスが出てきます。

味わいは、現状かなりビターネスが主体になっているかなと思います。ブドウっぽさも皮の苦味を伴うニュアンスですし、オーキーな渋みが主体です。ナッティさにおいてもクルミのように少し渋苦系の要素を拾いました。

総評

「美味しい」

開栓直後ということをしっかりと前置きした上での評価にはなりますが、特段、美味しいと思える部分は少なかったように感じます。香りは個人的にあまりポジティブに感じない発酵系、木くず系の酸味がありましたし、味わいにおいても、ビターネスが主体で、期待するレーズンやプルーン系の甘味の主張が弱めに感じられたため、現時点では"普通"評価としました。

今後開いてくると、おそらく香味共にレーズン、プルーン系のフルーティーさがもう少しはっきりしてくるとは思いますし、某雑誌で某氏が言っていたラムレーズンっぽさも、香りには要素としては拾いましたので、今後に期待しています。

ということで、"普通"の"最高金賞"でした。←

★追記
残量1/3になって香りは当初感じていたネガティブはなくなり葡萄感のあるシェリーが主体に、味も苦味はまだありつつもまとまりがでてきたので"美味しい"に更新させていただきました。

※評価基準はコチラ

読んで頂いたついでに"スキ"ボタン押下、またはコメント頂けると喜びます。