立川志の輔独演会 inまつもと市民芸術館
17時に仕事を終えようと計画していた。
仕事終わり直前に上司がやってきて、あれこれ連絡事項を伝えたりしながらも、気持ちはすでに職場にはない。
今日は毎年恒例「立川志の輔独演会」
そそくさと着替えて、まずはイオンモールのあがたの森駐車場に移動した。
今日は「すすき川花火大会」の日でもあるので、イオンモール駐車場も浴衣姿や若い家族連れが多い。
駐車場から1番近いという理由で未来屋書店のカフェへ。
やる気ゼロの店員に注文して、しばし休憩。
未来屋書店のカフェは1人客が多いので、1人外食が苦手な私でも大丈夫。
白髪の年配女性2人組、1人の中年男性、女性1人客チラホラ。私含む。
花火大会へ向かう人波は、駅からすすき川に向かって西から東へ歩く。
浴衣姿はレースやパールや流行りのスタイルも多く、見るからに若い。
流れに逆らって東から西に向かって歩く人波の着物姿は、棕櫚の着物やお太鼓の帯。ああ、志の輔さんの客層だな・・・と実に分かりやすい。
毎年、志の輔さんの独演会は、ファンの層が子供から年配まで幅広いので、着物姿の上品な方からTシャツ姿まで様々。
会場の入り口で係員が携帯電話のマナーモードをひたすら呼びかけている。
入り口で注意するだけでは甘い。
毎年必ず落語の途中で携帯が鳴る。
携帯電話の扱いに慣れていない人の着信がなり始めると、止める術を知らないので、相手が切るまで鳴り続ける、という特徴がある。
今回も、やっぱり携帯の着信が鳴ったけど、今回は中盤だったのでまだそれが救いだった。
ちなみに塩尻レザンホールではこのようなスタイル。
私が言うまでもなく、志の輔さんの落語は最高だし、まくらも最高。
志のぽんさんも志の麿さんも良かった。
落語を聞く人生と聞かない人生、私は聞く人生が良いなと思った。