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【マンガ感想】透明な作家とか【38/22年週刊少年ジャンプ】
タイトルはあかね噺です。末永先生の上手さとか凄さを語っています。
あかね噺めっちゃ面白いので、待望の巻頭です。
星5個くらいを満点としてざっくり評価。
星1:下手い。
星2:悪くはない。このレベルなら満足。
星3:良い。このレベルなら嬉しい。
星4:非常に上手い。
星5:神。
あかね噺(26話)-★★★★★
表紙&巻頭カラー。女子高生らしさの無い展開が続いていますのでカラーに制服があるのは良いですね。
こういうリマインドって大切です。3か月ぶりに学校編とかやっても読者違和感に繋がる事もあります。
サブリミナル的に学生らしさを出せるし、絵的にキャッチ―だし、良い事尽くめですね。
この巻頭に展開を合わせるために前回・前々回とあかねの透明な落語の掘り下げをやったみたいですね。引き延ばした感じも無かったですし、タイミングも自然だったので偶然巻頭を貰ったようにさえ感じます。
偶然のはずがないので、末永先生の力でしょう。
今回良かったのは、あかねの透明な落語がマンガ的にも良いシナジーを生んでいる点です。
![](https://assets.st-note.com/img/1661669497361-S1lkcenCYG.png?width=1200)
ただ噺をしているだけだと同じ絵が続いてしまいます。
しかし、あかねの落語は噺家が見えなくなり情景が浮かんでくる落語です。なので聞き手が想像している情景をマンガとして描写しています。
これによって同じ絵が続かないので、飽きないマンガが出来あがると。
上手いですね。
観客も満足して噺は終わり、一生さんのコメントです。
これもちゃんと今回に入れましたね。巻頭なので読む人も多いでしょうし流石です。
そしてコメントは、
![](https://assets.st-note.com/img/1661670876370-iDPVU7Mwtf.png?width=1200)
でした。
明らかに素人でない実力と、一生のライバルであるしぐま師匠の流派を見せられて、思わずプロに対して見せる裏の顔が出てしまったパターンでした。
からしくんとひかるさんもレベルの違いを感じて納得の勝利です。
この二人の成長やドラマも気になりますね。
特にからしくんのポップな落語が席巻する展開も読みたいです。
次週は一生さんとの座談会。
これもめっちゃ楽しみですね!
上で偶然のような自然さという話が出ましたけど、作中の落語と同じくマンガと作者の個性も色々ありますよね。
作者の個性や拘りを押しつけて人気になるマンガも
作品の内容や展開に注力して人気になるマンガもあります。
あかね噺の末永先生はあかねと同じ透明な作家なんでしょうね。
今回の巻頭もそうですし
あかねの透明な落語を今まで説明しなかった点もそうです。
意識させない上手さが魅力だと思います。
神の星5。
ワンピース(1057話) -★★
"終幕"
呪術廻戦(194話)-★★★
サナギとの戦いの続き。
カマセか時間稼ぎと思われた憲紀くん。
![](https://assets.st-note.com/img/1661671425809-lJefcuMH3I.png?width=1200)
人工透析のようなスタイルで使えないはずの量の血を一時的に使っていました。
これめっちゃ格好良い。
見せ場なく終わると思っていたところになんかそれっぽいマンガ理論を付けた技を見せられるとのめり込んでしまいます。
しかし、これでも時間稼ぎなのは変わらないそう。
アオのハコ(65話) -★★★
唇は当たって無いそう。
そして友人(匡くん)とご飯。
匡「蝶野さんのこと
恋愛的に好きになってはいないの?」
これまた勢いそのままにぶっこんできました。
男子の友達ならではの直接さですね。
そして大喜は。
![](https://assets.st-note.com/img/1661672042375-kcaeTXPiVL.png?width=1200)
まあそうですよね。
でもその点についてこれから大喜がしっかり考えるきっかけになるんでしょうね。
そして整理出来たら雛の気持ちに返事をするのかな?
次回からは千夏先輩との同居が復活するみたいです。
不思議なんですけど、同居と聞いた時、私は全然ワクワクしなかったんですよね。
なんか”同居”でやりたいエピソードは大抵やったんじゃないかな?と思ってしまいました。予想を上回るエピソードに期待します。
僕のヒーローアカデミア(363話) -★★★
かっちゃんの状態が説明されました。
マジで死んどる。
これ、前回は蘇生一択だと思っていたんですけど案外違うかもしれませんね。エリちゃんの個性を使った蘇生が出来るとしたら、チートなんですよね。
それってドラゴンボールの神龍とちょうど同じチートです。
これって生死に重みが無くなって物語が成り立たなくなる可能性のある劇薬です。
読者と全く違う生死感になって、読者の感情移入を妨げてしまうでしょう。
堀越先生がどういう風に持って行くか分かりませんが、本当に死ぬパターンもあり得ると思ったので結構ビクビクです。
2週間遅れでビクビクしてます。
逃げ上手の若君(74話) -★★
センターカラー。かき氷。
敵の強さの回。
サカモトデイズ(82話)-★★★★
思ったよりちゃんとシンの自己分析と能力アップをやるみたいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1661672990896-2FG8abOjhZ.png?width=1200)
シン「サカモトさんが武器を使わないから使わない」
セバ「自分に合った戦い方あんじゃねーの」
的なね。
こんな冷静な問答によって戦い方を選択する展開、サカモトデイズで読む日が来るとは。
どっちかって言うと呪術やハンタの系譜ですよね。
面白かったです。
そしてピーキーな武器がシンの能力にピッタリハマる。
気持ち良い展開です。
素晴らしい。
高校生家族(98話)-★★★
再びの夏。
スピードアップしてもう夏です。なんと甲子園予選まで来ました。
そして一瞬で負けるw
こんな適当なwww
仲間先生に描きたいエピソードが無かったらこんな事になるんですね。
全然ギャグじゃない部分でジワジワ笑いが出てきました。
夜桜さんちの大作戦(142話) -★
シリアスバトル。
ちがう、そうじゃない。
マッシュル(120話) -★★★
フィン君の回復で超人同士バトルが成立して勝利。
![](https://assets.st-note.com/img/1661673835861-hpkgKtBq1N.png?width=1200)
妹の部屋の空気はマジで気持ち悪いw
気持ち悪すぎて、ツッコミがちゃんとしてて、
ギャグとして面白かったです。
どうやら一人で戦うと言いつつなにか仕込んでいる様子。
マッシュルでまさかの頭脳戦かも?
明日あきらの掌(読切) -★★
「ヤマビコな日常」の小林おむすけ先生。「ヤマビコな日常」の時の感想はこれ。
2月ごろなのでめっちゃ早いです。半年程度で今度は47頁の読切。
すごいぞ!
まさかの霊媒系の物語。
編集部としてこういう話を連載させたいんでしょうかね?
単に夏だからかな?
感情の起伏が少ない良い読切でした。
良いキャラクタが出てきて、悪い悲しいキャラクタが出てきて。
良いキャラクタが悪い方を祓う。
感情のふり幅が少ない分読みやすい物語でした。
個人的には「ヤマビコな日常」の方が好きかな。
PPPPPP(45話)-★
センターカラー。
正直最近は面白くないです。(期待させる展開はありましたけど、肩透かしのような気持ちになるエピソードでした。)
コミックスが売れている訳でも、SNSがバズっている訳でもないのにここまでカラーが貰えて中盤に残れているのは、根強いファンに守られている印象です。
そういうファンが感じている良さを私も感じられるようになりたいです。
内容はメロリ。
手段については説明されないので、気持ちの動きを想像して楽しめば良いんでしょうかね。
イマイチ分からん。
ブラッククローバー(334話)-★
ルシウスは悪魔付きの一族だったけど、悪魔の力を浄化して魔法を覚えたらしいです。
ツヨツヨ魔法使いってことですね。
魔法帝なんだからそりゃ凄いか。
シスターが変身。一旦修行パートへ行くんでしょうかね?
アスタにとどめを刺せば良い状況ですけど、しないでしょうね。
物語のおなじみの展開なので突っ込むのは野暮でしょうか。
僕とロボコ(101話)-★★★
まーたホラーやってんよ。
普通にちゃんとしたホラーマンガだから凄い。
なんか良い話っぽい終わりで読後感も悪くない。
ボンドが気づく展開も二人への信頼がきっかけになっていていつものロボコを活かしてもいる。
こういうのが本当に上手いですよね。
ウィッチウォッチ(74話)-★★★
ミハル君の学校の生徒会長。
みんなの高校の生徒会長と絡んだら面白そうだと思ったらすぐにやりましたね。というかミハルくんたちは中学生だったのか。
なんかその辺フワフワ読んでいたのかちゃんと把握してなかったです。
次回から乙木家かな?
次回はセンターカラー。
アンデッドアンラック(123話) -★★★★
ほえー。
カードによって記憶を引き継ぐかどうか選べると。
そして今回のループでは裏でヴィクトルに刺したらしいです。
それでアンディが生まれたと。
どうなるかめっちゃ気になりますね。
この作品、いきなり面白くなるから困る。
すごいスマホ(15話)-★
藻浦ちんだ。
Qくんが強い感情を出して後悔しているのにビックリしました。
意外です。
やれやれ系の厨二感があったのに、そういう感じなんだって。
一気に他の所有者を紹介しました。
地球の子(25話) -★★
![](https://assets.st-note.com/img/1661676703543-THaV62obBJ.png?width=1200)
扉絵とマンガの中間のようなタイトル。
これめっちゃ格好良いですね。
そしてバトルをしながらお父さん(佐和田くん)の良いところ。
普通に良い話でした。
特に真路美さん。
ISSだったかでのエピソードが微妙だっただけに今後も使いどころなさそうだなあ、と思っていました。
今回、佐和田くんの良いところを補強するために出てきているのに、真路美さんの好感度も上がる上手い内容になっていました。
そして家族会議。
![](https://assets.st-note.com/img/1661677122339-GFu1gMiswD.png?width=1200)
こういう唐突さ好きです。
ドロンドロロン(35話) -★★
封印されていたヤツを取り込んでラスボスが強くなりました。
ラスボスを倒せば良くなったので展開も単純になりました。
この点は良い。
呆気なさすぎるのは、もうしょうがない。
ドラ・クサナギの特殊な妖力ならラスボスの防御を突破できるというのもマンガ的妥当性が高い。
次回最終回かも。
エイリアンズ・エリア(11話)-★
にんにん!
目次コメント
・呪術廻戦(芥見先生)
迷い迷ってノイズトーンに変更したんですが、皆さんはどっちの直哉が好きですか
全然気づきませんでした。
いやどっちでもいいやろwww
こういう部分にまで意味や拘りが出てくるのがアーティストなのかもしれません。
さいごに
今週も最後まで読んで頂きありがとうございました!
来週もジャンプを糧に生きていこう!