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知財検定3級、無事合格。続けて2級を目指そうか

11月に受けた知的財産管理技能検定3級の試験結果が公開された。無事合格。まあそうだろうと手応えはあったが、正式な合格証書が来ると嬉しいものだ。

知財検定は、あまり知られてなさそうだが国家資格である。特許権、実用新案権、意匠権、商標権、そして著作権。こうした知的財産に関わる知識と実務能力を問う検定だ。

https://www.kentei-info-ip-edu.org

3級は学科と実技の試験があり(実技といっても、問題文を読んで選択肢から解答を選ぶ形式だ)、それぞれ70点以上で合格となる。

送られてきた結果を見たら、私の得点は学科、実技ともに90点を超えていた。予想以上の好成績だ。中小企業診断士の試験に向けて経営法務を勉強した後で知財検定3級の過去問に取り組んだから、それほど大きな学びの負荷をかけずにこれだけ取れた。

本来は、知財検定3級を先に取ってから中小企業診断士の1次試験に臨むという順番の方が勉強効果を生かしやすいだろう。

合格通知の封筒に、「知財技能士会」への入会案内が入っていた。合格の喜びを感じているところに専門家っぽさを感じさせる団体への誘いとは、なかなか巧みだ。

とはいえ、ひよっこレベルの3級で何ができる訳でもないだろう。2級と1級の過去問が昔にさかのぼって公開されていることが、私のレベルでは魅力を感じる部分だ。ただ、年会費10000円というのは、ひよっこにはちと高い。

ここまで書いてきて気づいたが、あれ、いつの間にか上の級を目指す気になっている。

次の試験は3月9日。3級ではいい得点が取れたから、きちんと準備すれば2級まではいけるだろうか。

本当は簿記2級を最優先にすべきなのだけど、そちらはなかなか勉強が進んでいない。やる気を優先して知財検定2級を先に受けるのも手かもしれない。

公式テキストは結構高額だ。

まずは、3級のときと同じように「厳選過去問題集」と実技の「スピード問題集」を試してみるか。



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