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数年振りに履歴書と職務経歴書を更新してみたら、、

この前の週末にふと、そういえば長いこと履歴書と職務経歴書を新しくしてないなと思った。以前は毎年作り直していた時期がある。でもいつしか、すっかり放置したままになっていた。

その日は、特に予定がなかった。それで、両方アップデートすることにした。

2時間ぐらいで終わるかと思って始めたら、すぐにとても無理だと気づいた。近年は取り立てて書くほど大きなことが思い浮かばない。それでも何か項目を作らないといけない。考えるのに時間が必要だ。

10年前とかの項目でも、昔書いたものから内容や書き方を変えたくなる箇所がいくつも出てきた。当時は「これがベストだろう」と思っていたはずなのに、年月を経ると「ちょっと違うな」と感じられる。これは興味深いことだった。

結局夜までかけて最新版の履歴書と職務経歴書を仕上げた。今の私にとっては、まあこれが良い出来だろうというものが出来上がった。

本来は、ここで終わりのはずだった。
手持ちの履歴書・職務経歴書をアップデートするという目的を達したからだ。

でも、いざ完成してみると、作ったものを使ってみたくなってきた。子どもみたいな単純な発想だと自分でも思う。とはいえ、せっかく手間をかけて数年ぶりに作成したものだ。そのまま眠らせておくのも何だかもったいない。

問題は、どのように使うかだ。
今、積極的に転職活動しようとは思っていない。転職サイトに登録して大量のメールが日々来たり、転職エージェントと面談したりというところまでするのは、気が進まない。

ただ、今の職場が好きすぎて一生をここに捧げます、とまで考えているわけでもない。

だとすると、企業が自社サイトで募集をかけているポジションを見ていくのがいいだろう。その中で自分に合っていそうなものがないかを探してみるのだ。私が思いつく企業はそれほど多くない。これなら楽しみながらやっていけるかもしれない。

応募するなら、「もし本当にここの選考を通ったら転職していい」と思える募集があった場合だけだ。面白半分でここもあそこも、とするつもりはない。

果たして、大したスキルも実績もないアラフィフの応募を歓迎してくれるところはあるのか。応募しても、瞬殺されて返答すら来ないかもしれない。あるいは、面接に行ったとしても自分の実力と市場価値のなさを痛感させられるだけかもしれない。

そんなことも含め、楽しみと怖さが混ざり合ったところに踏み込んでいくことになりそうだ。



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