中小企業診断士1次試験の正式結果が来た
8月初旬に受けた中小企業診断士1次試験の正式な結果が届いた。自己採点では通過していたが、これを見るまで最終的な安心はできない。
無事合格。よかった。
届いた結果通知を見て初めて知ったことがふたつある。どちらも「受験生コミュニティ」のようなところでは当たり前のことかもしれないが、そうした場に所属していない私はそうなんだと思った。
まず、1次試験の自分の正式な得点は知らされないということ。ネット上では1次試験の科目別得点が何点だったという話が色々出ているが、あれはすべて自己採点の結果ということか。とすると、私の1次試験は7科目合計で480〜490点あたりとなる。詳しくはこちらに書いた。結果的に、合格ラインの420点から多少の余裕を持ってクリアできたことになる。
もうひとつの気づきは、1次試験の結果と一緒に2次の案内が来るんだということだ。中小企業診断士の試験は、1次と2次で申し込みをそれぞれ行わなければならない(受験料も別に必要だ)。1次試験の時、私は銀座の中小企業診断協会に願書を取りに行った。
今回もまた願書の入手が必要なのかと思っていたら、結果表と合わせて送ってくれた。これは合理的だしありがたい。申し込み期間があまり長くないから、忘れずに手続きしなくてはいけない。
2次試験に向けた勉強は、暗中模索なのか五里霧中なのか、普段は使うことのない四文字熟語が頭に浮かんでくるほど手探りである。とにかく解答手順と記述の作法に慣れなければと思い、通称「ふぞろい」と呼ばれる過去問の解説集を入手した。シリーズで色々あるものの中から、ちょっと古いが10年分の解答事例を集めた分厚い本に取り組んでいる。
自分の解答の駄目さ加減に凹む日々が続くが、この本をやり込めば力はつく気がする。その後、より新しい年度のふぞろいに進むつもりだ。
2次試験まであと1ヶ月半強、できるところまでやっていく。
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