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【#とある女子大生のインターン日記 vol.8】 世界最高齢アイアンマン稲田弘さん

こんにちは!
スマートチェックアウト広報部インターン生の"とある女子大生"です!

とある大学生、おかげさまで無事3年生に進級できます!!!
絶望的だったアラビア語も何とか単位を取ることができました✨

アラビア語のエピソードはこちらから▼

ほっと一安心ですが、、、

就活しなきゃなと思いながら、留学行きたい、休学して動き回りたい、大学院に行きたいかも etc…

本当にやりたいことがありすぎて迷いながら生きています。笑

自分をコピペして全部やりたいです。これしか解決策が見当たりません。

生き方のヒントください!笑

こんな感じで進路に迷いながらとにかく目の前のことをやろうと必死な日々です!おそらく何とかなるので頑張ります!

そんなワクワクモヤモヤした日々の中

世界最高齢 現役トライアスロン選手・アイアンマン 稲田弘さん

のお話を聞かせていただきました!

【プロフィール】
稲田弘(いなだひろむ)さん

1932年11月19日生まれの91歳。和歌山県出身。大学卒業後はNHKに入社し記者として活躍。難病となった妻の看病のため60歳で定年退職。介護中に水泳を始め、マスターズ大会に出場するまでに。69歳からロードバイクを始め、70歳でトライアスロンデビュー。79歳を迎える2011年、アイアンマンの世界選手権初出場を果たした。以来、同大会に9年連続で出場。2016、18年の年代別での優勝は、世界記録に認定されている。千葉県在住。

60歳からスイムを始めて
70歳でトライアスロンデビュー
79歳でアイアンマン世界選手権に挑戦

「アイアンマン世界選手権最高齢完走」ギネス世界記録樹立
- 2016年(当時83歳)と2018年(当時85歳)での最高齢完走記録が認定


そもそもトライアスロンとアイアンマンの違いは

トライアスロン=オリンピック・ディスタンス
スイム:1.5km バイク:40km ラン:10km
総距離:51.5km
制限時間:大体4時間

アイアンマン=フランス語で鉄人を意味します。
スイム:3.8km バイク:180km ラン:42.195km
総距離:225.995km
制限時間:17時間

こんな感じです。

アイアンマンに挑戦する人がいるのかと思うくらい想像を絶する距離です。笑

超人すぎて本当に凄すぎて、この経歴を飲み込むのに時間がかかります。

私は12年間水泳部で毎日泳いでいたのですが、そもそもスイム3.8kmきつすぎます。陸に上がった瞬間に乳酸で動けないこと間違い無しです。

すごいという言葉では表せない稲田さんのお話を直接伺うことができた経験が財産です…🥹

今回の日記は永久保存版です。
チャレンジの第一歩を踏み出せないときに見返すように書きたいと思います!笑


1. 若さの秘訣

まず、お話の中で「70歳くらいの若い頃は〜」と普通におっしゃっていたのですが、70歳を語る時に"若い頃は"という表現をしている方と初めて出会いました、、、笑

その時に、私のおじいちゃん・おばあちゃんが76歳であることを思い出して、、

自分のおじいちゃんが、今からトライアスロンを始める!!
と言い出したら、信じられないし、怪我したら寝たきりになってしまうのではと必死に止めると思います。笑

そして、稲田さんは76歳でアイアンマンレースに初出場

さらに混乱しました。

本当は30歳で、91歳の特殊メイクとかしてるドッキリかなと思ったほどです。

「若さの秘訣」

・ 一緒に練習している中高生の存在

・ 好奇心


稲田さんは山本淳一コーチと中高生のトライアスロン選手と日々トレーニングを積んでいます。

トライアスロンを始めたばかりの選手は、稲田さんの先導について行きます。

しかし、伸び盛りの選手たちに抜かされるため、その悔しさがトレーニングの原動力にもなっているそうです!

さらに、練習の合間に中高生が話しかけてくれて、自分の経験を伝えることが刺激になるとおっしゃっていました。

稲田さんと中高生のリスペクトし合う関係性が本当に素敵だな…

中高生に負けてないのはトレーニングだけではありません。コーチの山本さん曰く、中高生と同じ量のご飯を食べるそうです。

時には「ご飯残ってるよ?」と山本さんが煽られることもあるとのこと….😂

身体の若さと心の若さが相互作用しているんだなぁと改めて感じました!

ちなみに稲田さんの歯は20本だそうで、美味しくご飯を食べれることも丈夫な心身を維持する秘訣なのかなと!!
8020運動:80歳になっても20本の歯を保とう
という目標を裕に超えています🦷

2. チャレンジし続けるワケ


スマチェ社員:なぜチャレンジし続けるのですか?
稲田さん:楽しいからですね

水泳が楽しくて大会に出てみる、たまたま近くでトライアスロンの大会が開催されるから出てみる、トライアスロンの次はアイアンマン

根っこには、恐怖心や不安ではなく、ワクワクや楽しみがある

91歳だけど今も青春

とおっしゃっていたことが刺さりまくりました。

チャレンジするためには勇気が必要だと思ってましたが、ワクワクがあれば踏み込んでみるべきだし、試練があってもなんとかなると信じることを教えていただいた気がします。


世界中からの注目やプレッシャー、大歓声の中ゴールする光景を原動力にトレーニングに打ち込む稲田さん。本当に本当にかっこいいです。

私も常識に囚われず、自分のワクワクに正直に生きれるような人間力を養いたいと思います!!

家宝にします。

貴重なお話をありがとうございました!
生きるヒントをいただきました!