【SCO社員の読書感想文#14】絶望を希望に変える経済学
こんにちは。
読書部部長の増田です。
3月になりました。
3月といえば別れのシーズン、そして花粉症との出会いのシーズン。
花粉症の人あるあるですが、花粉症の人って自分が一番ひどいと思いこむきらいがあるように思います。
私がそうです。笑
いつか花粉症が終わる日は来るのでしょうか。
◾️ 紹介する本
さて、今日紹介する本は不安な将来をどう解決したら良いかをノーベル経済学賞を受賞した方が考察しているこちらの本です。
貿易の未来はどうなるのか?AIの台頭は歓迎すべきか?
市場から見捨てられた人を社会はどうやって救うのか。
花粉症よりはるかに重い課題に対する経済学からのアンサーが読めます。
この本のいいところは、さまざまな文献からあくまでもフラットに意見が書いてあるところです。
偏りがなくあくまでも事実ベースで勉強になります。
この本唯一の偏り(?)も、TVに出てる自称経済学者はスーツ着ていて最もらしく、全てのことを断言するバkry…、と書いてあったところぐらいです笑
◾️ AIの台頭を歓迎すべきか
AIを取り扱っている会社として、一番刺さった内容を紹介します。
それはAIを歓迎するべきか。
結論、新たな雇用を生み出すためのAIはいいが既に存在する仕事の自動化を目指すのはいかがなものか、ということでした。
ここで書いてあった例では、医療関係者が患者支援のために作るAIは社会のためになるが、今自動化が進んでいるのは保険請求の承認可否のAIでこれでは雇用が減るだけだと。
これの伝統的な解決策は解雇を厳しくすることらしいのだが(インドなどはそうしたとのこと)、それでは雇用を控えるという余計に進んでしまったらしい。
そこで韓国はロボット税を入れたのだが、現在は何がロボットでなにがロボットかわからないほどさまざまなところで自動化が進んでおり、徴収が困難であるようです。
◾️ 今後どうするべきか
それではどうするべきなのか。
①過度な成長を止めること
②政府が効果的な社会政策をとること
と書かれています。
②に関しては政治家に希望を託すしかありませんが、
①は会社が、そして私たちが倫理観をもってプロダクトを作ることがより一層求められるなと思いました。
最後まで読んでくださりありがとうございました!