OverWatch2プロの試合を見て・・・
10/31からOverWatchLeague(オーバーウォッチリーグ、公式が開催するオーバーウォッチのプロチームが集まる国際的な大会)が始まっていて、試合をYoutubeで試聴するとインゲームアイテムが貰える。
ちなみに3時間以上は確実に見ていると思うがインゲームアイテムが届いていない。twitterでも届いてないよ!って人がいるので、何か間違えているのかもしれない・・・連携ちゃんとしてるのに・・・かなC
さてさて、プロの試合も見れて、インゲームアイテムも取れて実にサイコーな企画なのだが、一つ残念なことがある。
同じ対戦カードばかりなのである
実際にどんな構成だったのか、見ていただきたい。
サンフランシスコショックvs上海ドラゴンズの構成
ステージ、ルール問わずほぼこの構成。しかも他のチームもほとんどこの構成だったのだから驚き。他のヒーローどこ行った。
なぜこんなことになってしまったのか
自分はオーバーウォッチを5年ほど遊んでいるが、プロ級の腕前ではないため、あくまで予想だが・・・
ソジョーンが悪い・・・
オーバーウォッチ2から遊び始めたという方もたくさんいらっしゃると思うので、まずこのゲームがどういう風なシステムになっているか。
基本的に、ヒーローは ”できること” と ”できないこと” がはっきりしている。
たとえば、トレーサーは高機動力・高火力。その持ち前のスピードと火力を活かして敵後衛のサポートを奇襲して落とすのが得意。だがその反面、相手の後衛に寄ることが難しい状況(ブリギッテ、トールビョーンなどが出ている)で、長距離での撃ち合いを余儀なくされてしまうとその持ち前の機動力と高火力は、宝の持ち腐れになってしまう。
他のヒーローも同じように強い部分、弱い部分が存在し、それらを味方と補い合いながら戦っていくのがオーバーウォッチの醍醐味。
・・・だったはずなのだが、ソジョーンは”弱い部分が存在しない”ヒーローなのである。
例えば、ソジョーンの特徴の一つに『ヘッドショットでワンパン』というものがある。これは似たヒーローでいうとウィドウメーカー、ハンゾーが当てはまる。
この2名は、ヘッショでワンパン取れるというぶっ壊れ性能を持っているのだが、その代わりに弱い部分が明確である。
ハンゾーは、弾速が遅く、そもそも狙ってヘッショを取るのが困難。近距離に寄られた際にエイム力を求められる。
ウィドウメーカーは、スコープ越しでヘッショを狙いやすいが、近距離戦はめっぽう弱い。逃げスキルがない場合はデスを覚悟するしかない。
その点、ソジョーンは近距離戦いけるし、敵にダイブ(機動力の高いヒーロー達で飛び込んでくる戦略)されても”パワースライドで”軽くいなせる。
さらには、スロー付与しつつ、最大210ダメージを出す”ディスラプター・ショット”もあり、タンク・フランカーいじめも可能と結構なんでもあり。異世界転生主人公並のスペック。
つまりは、ソジョーンは現状オーバーウォッチで唯一の弱い部分のないヒーローであり、採用は必須になるということである。
そして、話がやっと本筋に戻るが、なぜプロの構成が似通った構成になっているのか。
もう一度構成を見てみよう
ソジョーンは現状最強ヒーローなので、確実に採用。
ここで考えないといけないのは”相手のソジョーンにいかに仕事をさせずに、こちらのソジョーンを刺すのか”ということ。
まず、機動力を生かしてのエリア取り(前線を上げて味方の射線を通しやすい環境にすること)+ソジョーンにちょっかいをかけられるウィンストンの採用。
相手もウィンストン採用してくることを考え、ウィンストンアンチ+ウィンストンとダイブできるリーパー採用。
そして、ソジョーンのヘッショワンパンを少しでも避けるため+ダイブするためのスピードブーストでルシオ採用。
サポートで一番強いウルト”狐走り”(リーパーのデスブロッサムとも相性抜群)を持っていて、ヒールさえ回れば最強のキリコを採用。
という理由から上記構成であると自分は考えました。
プロの人はすごいですね。一般プレイヤーはザリア対策に追われているのに。
ただ、完全ミラーの試合を延々と見せられるのは、ちょっとどうかなと思うところもあります。
オーバーウォッチの魅力はゲーム性だけではなく、キャラクターの魅力もあると思ってるからです。
Zero hourのトレーラーを見た時は自然と涙がこぼれましたし、きっと今見ても泣きます。(限界オタクすみません)
色々なヒーローの活躍が見れるような、そんな大会が見れたらと切に思います。本当に素敵なゲーム、OverWatchを作り出してくれたBlizzardEntertainmentと、ここまで読んでくれた皆様に感謝を。
皆様の今日1日が素敵な日になりますように。
ばいばい
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