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Small Circle of Friends presents 『detective TAKEI FUMIRA / music & hisstory』 これ、タケイフミラ.の話なのか?。

ふと思ったんだけど....。
このSmall Circle of Friendsの「note」は、私たちのことを知っているみんなが多いのかな?それとも、知らない人も見てくれているのか?

わからないまま、『探偵 タケイフミラ.』の道程を続けます。

もし何か質問あったらコメントやメッセで教えてください。何なりとお答え致します。info@scof75.com (いや、なんでもはないか....)

では、お話を進めます。




前回はスモサのデビューまで遡ったお話。そこから彼が登場するにことになるまで「STUDIO75」のプロジェクトは毎日のbeat制作に大きく関わって来ます。というか、次第に作業とか、仕事の枠を超えて「日常の一日の中の一つ」になって行ったんだと思う。「STUDIO75」インストルメンタルプロジェクトとしてスタートし2005年に1stが発売されます。「HAND」。振り返ればってことだけど。

デビューして音楽制作を二人は生業にするわけだけど、生活の中にリズムとして落とし込まれていったんだろう。

タケイフミラが現実になる上でポイントになったのは、デビューからいたレコード会社を移籍するタイミングの狭間でインディレーベル「SKYLARKIN」からリリースした『CLOUDED MAN』の存在はちょっとした「制作の過程をなぞる」ような音で、今思えば自由な発想で何者にも左右されず制作できた作品だったんだね。

謂わば、音作りの「正論」みたいなことをデビューして『これなのか?』とぼんやり体感しながら過ごし、移籍という初の出来事に(詳しくは、契約切れ)縛られていた作ることのイマジネーションに「誤読」も正解のうちなんだと思い始める....。

たぶん。

曲を作るということでなく、もっと『ベースとなる何か』を作るという感覚に変わって行ったんじゃないのかと思う。

音楽を作る肯定は何も変わることはない。だけど、立っている場所や肌触り、存在、作るためにお金がどう関わってどこに使われるか。そんなことがリアルにわかって来たんだね。

なんだか人ごとだけど...。

未だ生まれていないちょっとした「タケイフミラ.」のかすみ(霞)が遠くに見え隠れ....。

Beatを作るという、概念。自分たちの音が自由になり始めたという感覚。そんなことがなければ、オルターエゴを生み出そうとは思わなかったかな。


書いていて、そう参考になる話などないけれど。インディペンデントで創作する何かのヒントがそこはかとなく隠れているかも。さて、お話は続く。




1998年、SKYLARKINからリリースした『CLOUDED MAN』のカップリング曲、「HEADPHONE LOVER」をMVで制作していたのでそれを貼ります。

自由な空気が伝わるかな?(自由?まあいいか。)聴いてみてください。



1998年...
PCの世界はようやく、インターネットが身近になる時代。『ほぼ日』イトイさんのサイトが始まった頃。


(おい、なんだよ。オレの話じゃなくて、スモサの話が大半じゃん。まあいいけど。「そこ」なかったら俺もいないしね。)


タケイくんに怒られたから、彼の音も貼っておこう。ゆるり、まだまだタイムスリップしたままのカ、カ、カ、カ、カレノ「ナ」は…。


ではまた。

detective TAKEI FUMIRA

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