小ささを、古さを、言い訳にせず暮らしを楽しむ
この前たまたまで出てきて見入ってしまったのが、18ｍ2ワンルーム一人暮らし男性のインスタ。
こちら↓
https://www.instagram.com/_____084taro/
「何がうれしくて一人暮らしの男の様子を見ないといけないんだ！」
と怒られそうですが笑
18ｍ2のうち３点ユニットと収納を引くと約８帖の部屋できれいに暮らしているんですよ。簡単なDIYしたり家具を足したり引いたりして。
彼の部屋の間取り↓
「そんな狭い部屋でますます男臭そうでいやだ！」
と思うかもしれませんが、最近の若い男性はきちんと肌の手入れしていて「臭さ」とは縁遠いようです。
「そうは言っても・・・」
笑、そうですよね。でも、いいな～ と思った理由の一つは
部屋に切り花がたくさん飾られていて
明るく清潔な感じがするからなんです。
その人は花屋をやっている？ようです。だから、なのだとは思いますが。
物は少ないんですが、ミニマリスト的なストイックな面は感じません。
狭いキッチンでもうまく使っていて一口コンロでもちゃんと料理していて（パスタ多めですが。。）すごいな～と感心してしまいます。キッチンにもたくさんの花が置かれています。
自分の？花屋への集客が目的でやっているインスタグラムでしょうけれど「８帖しかない」のに、無限にいろんなインテリアが作れていけるように思えてしまいます。
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部屋の基本的なデザインはもちろん大切なんですが
どういうインテリアにして気持ち良く楽しむか！が一番大切な事なんです。
家具も大切だし、色も大切だし、照明も大切だし
やっぱり植物や花があると豊かになります。
怖がらずに、よかったら、彼のインスタグラムを見てみてください！
私が賃貸の設計する時にはまずやろうと思わない「３点ユニット」（浴槽＋洗面＋トイレが一つのユニット）も、なんだか問題ないような気もしてきてしまいます。
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もう一つご紹介するのが、
軽井沢に古い家を買って東京の家と二拠点暮らしをするご夫婦です。実は奥様は私の友人で、ご夫婦は施主です。東京の家の改修工事を設計しました。
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中野の家R
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東京の家が築何年の時だったか覚えてないんですが、20年くらいは経っていたと思います。木造２階建てで、ワンルームのような家でした。昔の家なので断熱気密なんていう思想が無い時代の家。１階で暖房しても階段を通してす～っと２階に暖気がぬけて温まらない家。
改修工事した時、予算があったわけではないので、とりあえず階段でと玄関を仕切り、１階、２階が独立するようにしました。それだけでエアコンの効果が発揮されています。
１階は床を杉板に張り替え。前の床板の上に張ったのですが冷たさが軽減されました。
イベント企画等をする会社を経営されているご夫婦ですが、コロナの時に仕事なくなってしまったそうです。それ以前に軽井沢で出会った古いを家を購入されていたんですが、コロナを機に、二拠点暮らしを本格化されたようです。
月に何度か行かれて楽しまれています。そして・・
Youtube で暮らしの様子を動画配信しています。
こちらです↓
60代東京⇄軽井沢二拠点生活
https://www.youtube.com/@babee3893
奥様はフラワーアレンジメントをされていて、日常楽しむアレンジを発信しています。また料理も好きで、それも合わせた動画を作られています。
東京の家の動画もたまにあります。↓
彼女の場合には花と料理が好きというのがあり、それを存分に楽しむために家があります。
軽井沢の家は窓がシングルガラスの木製で寒さを防ぐ事はできないのですが、そんな木製窓を「好き」と言います。
寒いより暖かいほうがいいに決まってますが今の建築は「高気密高断熱」だけが、正義 のように誘導されています。もっと別の言い方をすると「省エネ」じゃないと「犯罪」とでも言うような感じです。
それについては私は、物言いがあるんですがまたそのうちに。。
ともかく
古かろうと寒かろうと
小さかろうと
その家をいたわり、良さに気づき、工夫し、暮しを楽しむ事が
とっても大切だと思います。
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では 良い日を！
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