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#2 変わりたいのに変われない・・

はじめに

こんにちは!ストレスクリアメディカルのしげみん&ゆんきです。
私たちは、ジャパンストレスクリアプロフェッショナル協会でグランドトレーナーを務める看護師歴30年の二人です。
「いつも誰かのために頑張っている人」を応援する気持ちから、メッセージにして伝えようと決めました。

私たちは医療現場で働く看護師や仲間たちが、仕事にやりがいを感じながら、幸せに働けるようにサポートしたいと考えています。

めざすこと

私たち自身も、誰かのために頑張ってきたけれど、命の重さを知っているからこそ、自分自身も「自分らしく」生きることが大切で、最後の瞬間まで笑顔で過ごせる人生を目指したい。そして、そんな思いを共有できる仲間をたくさん増やしていきたいと思っています。



1月、今年こそは!と思って今日で20日
こんな状態にありませんか?

✔ やる気はあるのに気持ちが続かない・・
✔ 自分を変えたいのに決めた行動が続かない・・
✔ 最初は頑張れるけど気づくと元のパターンに戻ってる・・
✔ SNSとか見ていると、ほかの人が頑張っていて自信無くす・・
✔ 忙しくなってくると、つい後回しにしちゃう・・
✔ すぐ結果が出なくて焦ったり嫌になったり・・
✔ 何からやればいいのかわからなくて結局動けてない・・
✔ 周りにどう思われるか気になって手が止まる・・


など、変わりたい気持ちはあるものの
いつものパターンにもどってそのまま・・という

じつはこれ、すべて私の体験です ^^;

変わりたくないのは脳の機能が正常だから

人の脳は、脳幹 大脳辺縁系 大脳新皮質と3つの部分が
連携して機能しています

脳幹は生命維持装置とも言われ
呼吸や心拍など、「生きるために」という命令に従って
体を動かし調整し続けています

「生きるため」には
危険を回避し安全でなければなりません

大脳辺縁系は知らないことや新しいこと、つまり変化を見つけると、『やめとこう』を発動させます
(例:新しいことにチャレンジしようとすると、『失敗するかも…』ってこわくなる)

大脳新皮質が『やってみたい!』と思うと、大脳辺縁系がブレーキをかける
(例:早起きを習慣にするぞと思っていても睡眠欲が優先される)


図:脳の作りで猫を理解するよりお借りしました


つまり、変わりたいのに変われないのは
意志の弱さでも、自分のなまけ癖のせいでもなく
脳が正しく安全に機能しているからなのです


じゃあどうすればいいのでしょう?

変われない問題への対応策は
すでに多くの方法が本にもなっています。

・内的動機(やりたい!欲しい!または、こうはなりたくない!)を強化する。
・脳に変化だと思わせないぐらいの小さな変化から始める
などなど。

まずは、これらのやり方をやって見ることをお勧めします。

でも、それでも変われないパターンを繰り返している問題があるとしたら?

私たちは
「統合」という考え方を使います。

変わりたい!という大脳新皮質も
変わりたくない!という大脳辺縁系も

同じ私の一部

この命を生ききるという
究極のミッションでつながっています。

であれば、どちらの言い分もしっかり聞いて
共同させればいいわけです。

変わりたい!
変わりたくない!という気持ちの奥には
どんな思いがありますか?

それでは、今回はここまで。
私たちと一緒に「統合」という考え方を学び、自分らしく、しなやかに生きるヒントをこれから見つけていきましょう!次回の投稿もお楽しみに。




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