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一人暮らしで得た時間

アラサーの田舎在住の女が、”なぜ一人の方が気楽になったか”、について吐き出したものです。自己整理のために書いています。

ごんばんわ、結婚寸前で別れて、一人暮らしをはじめて4年が経ちました。
現在のわたしは、あの時よりも、今のほうが圧倒的に楽です。
”寂しくない?”、”不安じゃない?”と聞かれますが、不安は多少あれど、4年前の不安と大差ありません。
”平穏に毎日生活がしたい、老後(死ぬ)までどう快適に生きていくか”
結局の所ここにたどり着きます。寂しいとはあまり感じません(拗らせているかもしれませんが)

二人暮らしの時と一人暮らしの今と何が変わったか
心の変化:
・舌打ちに怯える必要がなくなったので気持ちがとても楽。相手の様子をうかがい行動することがなくなった。これはストレスだった。
・相手が散らかしたものを片付けなくていいので掃除が楽。また、モノの管理が楽。共用のものはどうしてもあちこちいきがちだったのが、自分しか使わないので場所は把握できるし消耗品の管理もしやすい。
・3食、毎日、料理をしなくてもよくなった。今は芥川賞作家の羽田圭介先生の独身のころの生活のような、一週間分作りおきのルーティンで生活しています。毎日の家事を減らしました。これは賛否両論ありますがわたしはこのペースで丁度いい。買い物も週1ペース。
・掃除は自分が汚したところを中心にできる。適当でいいところと重点的しないといけないことがわかる
・自分のペースが保てて無駄がなくなった。これは無駄といったらだめなんだろうけど、例えば相手が帰ってくるまで食事を待つ時間だとか、相手に合わせて行動すると、どちらかに無駄な時間ができてしまうことがある。そんな短時間で何を言っているんだと思われるが、塵も積もれば山となる。わたしはスキマ時間を活用するのが苦手なので(どちらかといえば物事をするときはがっつり集中したい)無駄に感じてしまった。
・日々のルーティンが確立された。相手の帰宅時間が不規則だったので同上のようなことになっていたが、それがなくなったのでこの時間は”本一冊読める”あるていど予定を立てやすくなった。

このルーティンは思っていたより重要だった、あれもこれもと不規則なことをやりはじめると物忘れがひどくなっていった。結果、損をしたり無駄なことが増えていた。だけど、一人になって、周りに振り回されることが減って、自分のペースができてきたら、約束や、鍵を忘れたなど、しっかりできるようになったし忘れることも少なくなった。バタバタしなくなり心に余裕が生まれた。平穏だ。(余談だが先日メルカリの発送を1日忘れていた。気を抜くとこれだ、この原因はある日、一日中他のことを全て放りだして、もちろんスマホは一切見てない、趣味に熱中していたため。寝食を忘れて没頭できるぐらいにはハマっていることがある)

居心地の良い空間・生活をするために全力で逃げてきた感は否めない。

きっとわたしは、自分のペースっていうものが人よりも強めに主張していて、相手に合わせるのが”無駄になってしまう”と感じる人間、人と暮らすのに向いていないんだと思う。でも昔はそうではなかった、では何がきっかけだったのか。
・単純に居心地の悪い人(結果的に)といたから
・自分の時間がなくなっていくのでストレスで余計にこじれた
・一人のほうが楽だと気づいた、一人でも問題ないというマインドの変化

結婚観は変わった、昔は専業主婦に憧れていた、母がそうだったから。今は自分も仕事をして、結婚をするなら、ずっとDINKSでも一生思いあえるような相手と結婚したい。
仕事のやり方も変わったし、後輩も増えた。
ただ人脈は広げようとは思わなかったなぁ。あまり重きをおいていないのかもしれない。きっと人生損している。”自分の環境は人で変わる”という言葉は経験があるし、共感もできる。これもまた書きたい。

ここで愛とは?を考えてみた。はたから見てもこの状況には愛はない。でも結婚という紙切れ一枚の契約でこの状況になることに比べたら、早めにこの状況になっていて、経験できてよかった。人は変わるものだし、いい意味でも、悪い意味でも成長していくから。昔と変わらずなんて無理だった。でもずっと続く愛には憧れがある、女性なら誰でもそうだと思う。

結婚しても、心の平穏があるような環境ならいいのに。波乱万丈が刺激があって楽しいっていう人もいるけれど、わたしは安定を好むのだろう。歳を重ねていくうちに刺激は少しでいいと思いはじめた。
相手のあることだと、どうしても深読みしてしまう。予測がつかない時がある。それがわたしにとっては苦痛なんだと思う。友人には”そんなに予定通りやらなくてもいいんだよ、適当にすればいいし、気にしなければいい”って言ってくれたけれど、一番大事な人間にそうできないのは、なんか嫌だなぁと思う。

話が全然まとまらない、明日書きます。


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