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ヨーロッパ文化教養講座(2013年アメリカ映画 「はじまりのうた」鑑賞記)

2024/05/29
ジョン・カーニー監督の「ミュージカル」と「ラブロマンス」の中間くらいの作品。
小生は音楽もラブロマンスも好きなので視聴後感はとても良かった。
良かった点
1.ニューヨークにやってきた、イギリスのシンガーソングライター(グレタ)という役が、抑制したキーラ・ナイトレイの演技と良くマッチしていた。
2.落ち目の音楽プロデューサー、ダン(演 マーク・ラファロ)が、グレタの演奏を聴いて、頭の中でアレンジをつけるシーン。
3.ビートルズの「Let it be」を想起させる、野外でのCDレコーディング。
4.ダンの娘役のかっこいいエレキギター演奏。
5.マルーン5(初めて知った)のアダム・レビーンの素晴らしい歌。
6.グレタの男性の友人スティーブ(演 ジェームズ・コーデン)の優しいフォロー。
7.さらりと終わるラストシーン。

アカデミー歌曲賞を受賞した「ONCE ダブリンの街角で」のジョン・カーニー監督が、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのキーラ・ナイトレイ&「アベンジャーズ」「キッズ・オールライト」のマーク・ラファロ共演で描いたハートフルドラマ。

イギリスからニューヨークへとやって来たシンガーソングライターのグレタは、恋人デイブに裏切られ失意のままライブハウスで歌っていたところを、落ち目の音楽プロデューサー、ダンに見出される。

ダンに誘われてアルバムを制作することになったグレタは、ニューヨークの街角で次々とゲリラレコーディングを敢行していく。キーラがギターを演奏しながら歌声を初披露するほか、人気ロックバンド「Maroon 5」のアダム・レビーンがグレタの恋人デイブ役でスクリーンデビューを果たした。

2013年製作/104分/G/アメリカ
原題:Begin Again
配給:ポニーキャニオン
劇場公開日:2015年2月7日

映画.com

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