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ヨーロッパ文化教養講座(第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール その2 2次予選終了)
2023/10/12
第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール の2次予選が明け方終了。
ファイナリストも発表された。
結果だけを観ても面白くないので、YOUTUBEで、2次予選通過者15人の演奏を比べてから、結果を見ようと思う。
ただ、全曲聴く時間はとてもないので、ピアノ・ソナタの第4楽章のみを聴いて自分の好きだった演奏をいくつかピックアップした。
ピアノ・ソナタ第1番は、0人
ピアノ・ソナタ第2番が、8人
ピアノ・ソナタ第3番が、7人
(なお、モダン楽器のショパンコンクールは、第1番は課題曲から外れている。)
○○は、かなり好き
○は、好き
×は、大きなミスがあった人
第2番の演奏者
1.DEREK WANG (アメリカ)○
3.YONGHUAN ZHONG (中国) ○○
4.ALICE BACCALINI (イタリア)
5.JOANNA GORANKO (ポーランド)
6.ERIC GUO (カナダ) ○○
9.NICOLAS MARGARIT (オーストリア、スペイン)×
11.PIOTR PAWLAK (ポーランド)○
12.KAMILA SACHARZEWSKA (ポーランド)○
第3番の演奏者
2.ANGIE ZHANG (アメリカ) ○○
7.SAYA KAMADA 鎌田紗綾 (日本) ○
8.MARIIA KURTYNINA (ロシア)○
10.MARTIN NÖBAUER (オーストリア)○
13.JANNIK TRUONG (ドイツ)○○
14.LUDOVICA VINCENTI (イタリア)×
15.HYUNJI KIM (韓国)
そして、結果を見た。
ファイナリスト:
2.Angie Zhang
3.Yonghuan Zhong
6.Eric Guo
8.Martin Nöbauer
11.Piotr Pawlak
12.Kamila Sacharzewska
ピアノ・ソナタの最終楽章しか聴いていないわりには、
まあまあの成績かと思う。
特に印象に残った演奏は、
3.の音がキラキラしていたこと。
2.のテンポがかなり自由だったこと。
日本代表の鎌田さんは、緊張していたのか、ミスを恐れるあまりなのか、
音の伸びやかさが足りない気がした。
ファイナルは、今週末。
全員が、第1番の協奏曲を選択したので、比較もしやすい。
今回は全員の演奏を聴いてから、予想してみようと思った。