ヨーロッパ文化教養講座(題名のない音楽会「ラン・ラン&ジーナがフランスの名曲を奏でる音楽会」)
2024/08/18
一度生演奏を聴いてみたいピアニスト ラン・ラン(郎 郎)氏が、モデルのようなピアニストのドイツ人妻 ジーナ・アリス (母親が韓国系)さんと登場。
仲睦まじい連弾がとても印象的だった。
2人は、パリにも生活の拠点を置いているとのことで、最近フランス音楽にも取り組んでいるらしい。
ラン・ラン氏の透き通った綺麗な音は、フランス音楽に合っていると思った。
プログラム:
1.白鳥(サン・サーンス動物の謝肉祭より第13曲)
ラン・ラン氏はチェロの伴奏のときは、もっと早く弾いてといわれるそうだ。今回は、ピアノ独奏なので、自分のテンポで弾いたが、遅くは感じなかった。
2.水族館(サン・サーンス動物の謝肉祭より第7曲)
3.化石(サン・サーンス動物の謝肉祭より第12曲)
ラン・ラン氏とジーナ・アリスさんとの連弾。
ルシアン・ガルバン編曲。
通常は二台ピアノらしいので、上から見ると2人の手の複雑な交差が良くわかり、息が合っていないと上手く弾けないことが良くわかった。
4.フォーレ:パヴァーヌ 作品50 ピアノ版
ラン・ラン氏の独奏
ピアノ版は初めて聴いた。ラン・ラン氏の音の良さが引き立つ曲だと思った。